東の灯明 1996年11月23日
しぇるぱ単独
山域:紀泉高原

滝畑のもみじ

滝畑のもみじ、奥の牛の背のような山が岩湧山。崩壊地からの展望


滝畑のモミジは上からみるべし
いってきました。和泉市父鬼から紀州かつらぎ町への道を鍋谷峠まで。この道はせまいですよ。対向車がこないことをお祈りしながらつっこんでいきます。
三国山へみちをとって七越峠でクルマをとめます、峠で分かれた林道はクルマでもずっといけますよ、それでは歩きにならないのでここからスタート。
歩くにつれ、三国山の自衛隊のレーダーがういたり、しずんだり、みえてきます。
ミサイルレーダーなんですと。無人の施設です。警備保障会社のマークが門にあります。自衛隊を警備保障とは、それはないよなあ。
30分で府県境に、尾根のむこうが滝畑、崩壊地があって工事を施したところ、ここが本日の目的地。
ここは見晴らしがばつぐん。正面に岩湧山、眼下は滝畑、ダム上流部の滝の数々があります。左は三国山。植林が少なく、自然林ばかりで黄色が濃淡いっぱいにひろがります。満足満足、、あとはおまけ。東の灯明岳までいってみるかね。
しばらくで林道とかつらぎ自然歩道の分岐、ここは当然自然歩道。
木の間から里がみえます、四郷(しのごう)、つるしがきで有名で、へいのように連なったつるしがきがいくつもみえます。
さて東の灯明岳に到着、自然歩道をいけば自然に誘導されますよ。頂上は石の祠、中に役の行者。三角点あり、857M.展望なし。
帰途は稜線つたいに神野山、畑山、こまかくアップダウンをひろっていく。
以前、神野山から滝畑へおりたことがあります。はじめは踏み跡が確かだが、とうとう道を失ってしまった。でもやぶは薄いし、コースを自由にとって、荒滝の上手にでたことがあります。モミジの真ん中を突っ切って堪能したことをおもいだします。
今日、あったひと3人。山仕事のひと10人。(勤労感謝の日なんですが)
11時過ぎクルマをすてて山に入り、、3時半ころデポ地に帰着。

七越峠

七越峠、四又路になっています。牛鬼への道は廃道にちかい、今回は手前カメラ側へとすすむ。


宿山

自衛隊ナイキレーダードーム、宿山三角点があります。

東の灯明

東の灯明。

カシミール展望図をつけました。

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