紀泉三峰山 1997年5月11日
しぇるぱ単独
山域 紀泉高原
笹峠 左は三峰山、右はお菊山、まっすぐにぼんでん山。
再訪、三峰山のヤセ尾根
紀泉三峰山の枝尾根にすごいヤセ尾根があります。
どうなっているかなぁ。 久しぶりに訪ねました。
熊取町から稲倉池、ここからはいります。この谷はバーベキュー天国、い つみてもだれかがやっています。
林道舗装終点から出発、笹峠をめざします。
去年某月某日、おなじコースをめざして道に迷い、あさってのほうへいってしまった。
林道が ポリプロ紐でとおせんぼ、笹峠へ と黄色い標識もあります。なんだ、なんだ、去年のカラブリはなんだったんだ。
笹峠、コース標識も完備、へぇ、三峰山をこえて茶口へはぬけられません、 と書いてある。どうしたんだろ、茶口からの登り道は羊歯をかきわけてのぼったもんだが、羊歯にうもれて廃道になったのかしらん。
でました、ヤセ尾根。
え、これ? 変わっちまったなぁ。靴の幅しかなかっ たナイフの歯は広幅の大通りになり、両側の深いガレ場は松が回復して恐怖感のかけらもない。
まあ、いいか。尾根にでれば展望のきく場所があります。
ええと、ありませんよ。松の木が成長して道の両側はみどりのかべ。風がとおらずむしあついなぁ。
くじけました。山頂は もうええ、かえろかえろ。
ここは自然林で松が多いだけに、秋はご注意、松茸山で監視がきびしい。 奥をすかしてみると、掛け小屋があったり、テントのシートがみえます。リキいれて警備しているようですから、松茸のシーズンははずしたほうがいいでしょう。
昔のカマ尾根は見る影もない、むこうの谷は堀河ダム、すぐに笹峠。
昔と比較、10数年前はこうだったのよ。
86年9月当時ののやせ尾根です。 この頃は両脇の谷も深いし、 稜線のエッジもしゃんとしていたのに。 |
86年9月の三峰山の頂上です。 当時は木々の間もすけてみえるでしょ。 いまは成長して風もぬけません。 |
カシミール展望図をつけました。 |