西国巡礼
第二十番 西山 善峰寺 (にしやま よしみねでら)
京都市西京区大原町小塩町1372
阪急電車西向日駅からバス、徒歩
京都の西山にある。坂道を登っていくとほどなくで到着、遊竜松という奇怪な植木がある。どこまでも地面と平行に幹をのばしている。もちろん、自力では立てないから支えが必要。
ここからは、ポンポン山をめざすのが最適。坂道を登ると集落があり、ここで左折、あとは道なりにすすむと山頂に誘導される。ポンポン山のいわれを自分の靴でためしてみればいいでしょう。あとは神峰山寺へむけて降るわけだが、かんかん照りの林道がながい。
さきほどの集落を右折して、だいぶいったあたりで、右の山にはいると岩まじりの疎林、西の展望が広い。山のはいるポイントは言いようがない、目標がないんですよ。さて、山をこえるとそこが小塩山、帝の陵のわきを下山してください。
ここの山門は豪勢、斗供、蛙股などみごとなもんです。 |
水平に延びる松が遊竜の松、りっぱだけどなにか痛々しい。 |
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