西国巡礼
第九番 興福寺 南円堂 (こうふくじ なんえんどう)
平成12年7月15日巡拝
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今日は雨が降るとの天気予報だったんだがな。降りそうな気配はないじゃないか。山に行く予定だったが、中止にしたのでぽっかりと空いてしまったな。こんな時はお寺参りだね。
順序からすると、興福寺の南円堂だね。
やってきました、奈良市内、これまで駐車違反で挙げられて反省したね、心底懲りたから、ちゃんと駐車場へ入れようぜ。
興福寺はほんとに久しぶりね、中学校の修学旅行以来かしら、広い境内ねぇ、こんなお寺だったかなぁ、覚えていないよ。
興福寺の金堂は案外と地味だろう、興福寺中心がどこなのかよくわからないね。でも、庶民の中心はここ南円堂なのさ、境内の隅なのに目指すところは南円堂なんだよ。
三井寺もよく似たかたちなのさ、金堂から大きく外れた観音堂のほうがお参りが多いんだよ。
な、名前の通り、丸いお堂で、南にあるから南円堂、円形のお堂はあまり見ることがないね。
猿沢の池越しに南円堂を見てみようか、この景色はあまりにも有名だよね。
亀と鳩が一緒にいるよ、あはは、亀の上に鳩が乗っかっている、亀には迷惑なことよね。
さてと、この南一帯をならまちと言うんだよ、ならまちに行ってみようか。
狭い路地裏の道なのね、ほぅほぅ、懐かしい雰囲気だわねぇ。新しい家なのにちゃんと昔の風情を残して建て替えてある、町屋に住まいするのもなかなか大変なことなのね。
私設の資料館や保存館があちこちにあるね、地図を持っているんだが、うっかりと通り過ぎてしまったところもある、ま、よかろう、また、いつか来ることもあるさ。
吊るしてある赤い人形は何かしら。
身代わり猿というようだよ、災難を代わりに受けてくれるのかな。これと同じものが飛騨の高山にもある、そこでの呼び名はさるぼぼ
あれれ、こんな町屋なのに、FM局があるぜ、「ならどっとFM」 スタジオが丸見えだよ、まさに手作り放送局だな。
ここまで来たんだ、囲炉裏の仲間のマッシュさんに挨拶して行こうぜ。三条通りを西に向かうとホテル白鳳、ここのご主人なんだよ。
こんにちは、しぇるぱです、お久しぶり。
おぉ、よう来てくれた、お久しぶり。
囲炉裏の忘年会はここでお世話して貰っているんだよ。
マッシュさん、これがよめさんです。
はじめまして、とは言っても、ページで見ているから初めてのような気がせんね。
マッシュさんとの歓談は延々と続きますが、今日のお話はここまで
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