広島空港から竹原経由で周回
10年5月12日
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広島空港の外周部から竹原経由で再び空港へ戻る |
ここんとこ、広島空港の周辺を集中的に攻めているんですよ。
次は、空港の南の方向に向かうのが順番だよね。
空港周辺は駐車場所にけっこう頭をひねるんですよ。国道432号線でセブンイレブン、ここから南に竹原よりに進みます。
地方競馬の場外馬券売り場バオーに入る道のところが膨らんでいて、ここなら止めても迷惑にはならないだろう。
山ぎわ、物陰に置いてもええが、車上荒らしが気がかりでね、誰もが見ている道路際ならそんな心配は少ないだろう。
一気に坂道を下って竹原へ、右側には朝日山が見える。朝日山には車道があるが、昔ながらの登山道はかなりハードな道なのだ
竹原市役所を過ぎると、街道は東へ向かう。間もなく、町並み保存地区の案内があって、それに従う。
下に竹原の地図を示しておくので、何かの足しになれば幸いです。
重要伝統的建造物群保存地区、これが役所のつけた名前なんですよ、短く言えば、町並み保存地区。
広島県では2箇所しかない。竹原のここと、大崎下島の御手洗地区、選定がなかなか厳格なんでしょうね。
こんなとき、都市の品格、風格を思うのですよ。
歴史が積み重なって、さらに、豊かな蓄積があればこそ、都市の品格は醸されるものなんだろうね。
国道は海岸沿いに向かうが、そっちへは行かない、山のほうへ向かっていく、県道75号線を進むのだよ。
この県道はここ数年のうちに敷設されたものだそうな、カシミールの地図にはまだ収録されていない。
忠海から本郷への道、県道59号線と合流地点、忠海の方向を見ると、ギザギザの山々がそびえています。
このあたりは常識が狂っているのです。
東広島の北辺の山から南を見ると、ギザギザの山が乱舞し、さらにその背後に瀬戸内海の島々の山がそびえているのです。
普通、海岸の山は低くて、海から離れるほど山は高くなるもんだ。ここは普通と違うのだよ。
北に向かうと、見慣れた風景が迫ってきます。新高山、高山のツインピークです。
ツインピークは国道2号線と合流するころまで見えております。
国道2号線を越えて、県道33号線との間の細道をそのまま進みます。川の土手に出て、土手を上流に向かいます。
車の通れない橋があって、そこから先は県道59号線。
県道59号線を進むと、道の拡幅工事の膨らみ部分を石庭に仕立てている。
一箇所二箇所なら珍しくもないが、五箇所六箇所ともなると、おぅ、やるじゃないか、と誉めたくなる。
新幹線の下を潜って、このまま進めば正広パーキングの近くに出るのだが、それは単純、さらに複雑なコースを組み合わせたい。
広島空港、本郷IC、と案内がある。道を転じて谷の奥に登って行くのですよ。
高速道路山陽道が見えていて、その下を潜る。さらに道を登って行く。
これがつらいのだ。道幅いっぱいに蛇行して、傾斜を緩めて登って行く。
これはいかん、上から車が下りて来た。自転車をほうりだして降りて逃げ出す。自動車もブレーキが間に合って事なきを得た。
蛇行しながら登るのは問題があるなぁ。素早くハンドルを切るのが難しい。有事即応の体勢ではないのだよ。
なぁに、たかが1台か2台の交通量だ、この程度なら、耳を澄ませば避けられるさ。
県道82号線に合流した。この県道は空港へのリムジンバスも通う道で、ここからは交通が頻繁になります。
トンネルがある、用倉トンネル、滑走路の下を潜っているのですよ。
わたしのは自転車のランプが壊れている。歩道が暗いのだよ。向こうから自転車や人が来たらぶつかってしまうよ。
さいわい、誰にも出会わなかったが、自転車が無灯火で車道を走っているのをみた。ぅぅむ、これは、自己責任だね。
もしも、を考えるのと、俺ならできる、と自信があるのと、どっちを取るかは銘々それぞれの問題だ。
トンネルを出て、芝広場という標識が誘惑してくる。道を外れて行ってみようかな。
駐車場の奥に入って行って、最後は砂利道にタイヤを噛んで進んで行くのだよ。
自転車を置いて、階段を登れば、ここが芝広場か。
飛行場一周のサイクリングロードがある。その途中で芝生の広場に誘導されるが、そこは滑走路の末端なんですよ。
それに比べると、ここはターミナルに近いし、ええところだね。
そんなに長居も出来ないし、そこそこで退散して、先を急ぐ。
ターミナルの軒下を通り抜ける。自転車が空港の玄関を走るのは間抜けで場違いな光景だね、とっとと通り抜けよう。
広島空港には赤い桟橋が空中に突き出しているのですよ。進入路のガイドラインになるのだね。
写真では、県道59号線の交通標識と赤い桟橋がコラボレーションしてるでしょ。
ここで迷った。右に進んで山陽道への道を進んだのですよ。ええのだろうか、ここは自動車専用道ではなかろうか。
自転車が通ってええのかしらん。
自信がなくなって、ドライブマップを広げると、山陽道と逆の方向に、左に向かえば道があると示してある。
県道59号線を左に、赤い桟橋の根元で脇道に入る。
ここで失敗した、ドライブマップで見た、あるはずの道を見落としてしまった。どんどん下っていって、道は二分している。
ジャパンケミカルリサーチと指している道を進んで行って、行き止まりになった。引き返すと、なるほど、私道と書いてある。
国道2号線、と案内してある方向へ向かうと、ジャパンケミカルリサーチの看板のある分岐、ここが国道432号線なのだ。
朝、通るとき、ジャパンケミカルリサーチの看板は目に入った。それで、直接そっちを目指したのだが、それが間違いだった。
ジャパンケミカルリサーチとは、廃油を精製して再生油に変える会社らしい。
ここからは国道の坂道を登るのですよ。
交通頻繁だから、ここでは蛇行運転はできない。道の端をまっすぐまっすぐ、ラインからはみ出さないように登って行く。
やっと坂の上まで登って、あとは下り道、やれやれ、やっと駐車した場所まで戻ってきたぞ。
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バオー東広島への入口の道は膨らみが大きい |
竹原、町並み保存地区 |
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竹原、町並み保存地区 |
赤線は自転車のコース、迂回した部分が保存地区 |
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忠海からの県道59号線と合流 |
本郷の、新高山、高山 |
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2号線と33号線の間の道を進む、川に出て堤防を行く |
用倉トンネル、滑走路の下を潜る |
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芝広場、滑走路が近くに見える |
管制塔と空港ターミナル |
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赤い桟橋、59号線を行ったり戻ったり、迷った |
国道432号線に出る、視線の方向は竹原方面 |