庄原西半分、庄原、比和、高野、口和

10年10月14日

庄原からスタート、比和へ、高野へ、口和へ、そして庄原に戻る
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
先日、庄原から比和、西城を周回するのに、北部一周と書いた。正しくは北部ではないよなぁ。比較的北部とすべきだよなぁ。
これぞ北部、というところを示さないとフォロウにならないな。比和から北に行ってこよう。
庄原は丘陵の上の町なんですよ。丘の上に駐車したのでは、帰りに坂道をひぃひぃ喘ぎながら登らなきゃならない。
丘の下の川沿いに駐車すべきだね。庄原市総合体育館がある。ここの駐車場に止めることにしよう。
施設利用者のみ、とあるが、スポーツ関連だ、そこは堪忍してね。
走り出して、本来の国道432号線は山に登りトンネルを抜ける。それは嫌だから、比和川に沿ってヒルクライムを避けるとしよう。
再び、国道432号線に合流して、ここからは国道432号線も比和川に沿って走る。
ここが旧庄原と比和の境界なんですよ。ここより下流は岩を噛む瀬だが、ここから先は瀞が続いて、自転車を漕ぐのも楽なもんだよ。
比和の町までは順調で、前回は旧街道・商店街を通ったが、今回はバイパス新道を進む。
これが比和支所、前の町役場なんだね。
道は吾妻山への道で、立派な道は坂道を登って行くが、どっこい、手前で旧道を進む。酒屋があって、酒屋の裏を進む道がある。それが旧国道。
酒屋の先にも道がある。そっちを進んでもよろしい。どうせ両方の道は合流するのだからね。
頭の上に橋がある。これが新国道、空高く谷をまたいで直進していく道なんだよね。
つもりでは、新国道は使わない。王居峠おういたわにはトンネルがあって、新国道はトンネルを抜ける、旧国道はトンネルを使わず峠の上を行く。
新国道の下を潜って旧国道をたどって、行ったが、あれれ、舗装が途切れるとその先はほとんど廃道状態だよ。
無理に通っても、枝が突き出し、倒木が邪魔することが予想される。あきらめよう。旧国道を進むのは現実的ではない。
素直に王居トンネルを潜って、トンネルが比和と高野の境界、ここから先は高野なんだよ。
数年前の春先のこと、毛無山に登るつもりで王居トンネルを潜った、トンネルの先は雪が一面に積もっていて驚いたことがある。
トンネルの北側と南側で、こんなにも違うものかとびっくりしたもんだよ。
高野は、北の県境の山脈と南の口和との境界に挟まれていて、盆地の状態なんですよ。
高野のどこからでも見える山は南の大鬼山おうぎやま、テレビアンテナが立っていて、高野の住民からは一番親しまれている山だろうね。
国道432号線は県境に向って北上していく。
ここからは県道、口和との境界、札ヶたわ目指して進んで行く。
札ヶたわと大万木山のトンネルの間は高速道路尾道松江線が建設中で、ダンプがひっきりなしに往来していて、自転車は彼らの邪魔になるだろうなぁ。
札ヶたわへはじわじわと登って行くんですよ。
高野は、入口も出口も峠があって、ヒルクライマーには好もしいかもしれないが、わたしには向かないところだね。
峠の上は、県道があって、並行して尾道松江線がある。昔々は峠の狭間でいかにも峠の風景だったが、すっかり視界が開けた風景に変わったよ。
ここからは一挙に下りなんですよ。竹地谷、この谷は長いよ、集落名も竹地谷で、峠から谷の出口まで竹地谷集落なんですよ。
ここでも尾道松江線の工事があって、ダンプが連なって通っている。
口和支所の前を通って、口和の町を抜けて行く。
口和と旧庄原の境界を抜けて、ありゃ、タイヤの空気が抜けているみたい。
ポンプで空気を入れたが、やはり長くは持たない。パンクを修理するしかないな。
道端の家で水をもらって、パンクの穴を探す。硬質ビニールのトートバッグを常備して持ち歩いているんですよ。トートバッグに水を溜めてチューブを漬けるのですよ。
穴を塞いで万事OK。
道を急いで、ふたたび、総合体育館の駐車場まで戻ったぞ。あぁ、けっこう長かった。
庄原市総合体育館の駐車場、ここへ車を置く 旧庄原と比和の境界
庄原市役所比和支所 吾妻山
旧国道を行く、新国道は橋の上 王居峠、高野側
高野で住民に一番親しい山は大鬼山 庄原市役所高野支所
尾道松江線道路工事 高野口和の境界、札ヶ峠、県道も尾道松江線も通る
庄原市役所口和支所 口和と旧庄原の境界
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