塩町中学校 傘下の川西、神杉、和田、田幸、小学校

2024年10月10日

川西小、神杉小、和田小、塩町中、田幸小の順番に

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
市内中央の三次中学校は傘下の小学校が2.5校、十日市中学校も2.5校、0.5とは、ひとつの小学校が、近い中学へ半分ずつ分割して、二つの中学校に送り出すから、0.5校と勘定します。
さらに、三次市でも塩町中学校は異色なんですよ。塩町中学校は傘下の小学校が4校から集まってきます。
戦後の学制改革で戦前の尋常小学校・国民学校は小学校に改組されました。
誕生して数年後、神杉、田幸、和田の小学校は合同して、塩町駅近くの平地に塩町中学校を建設しました(1949年)。後に川西小学校も参加して、山の上に移転しました(1955年)。
三次市は2回合併を繰り返していますが、最初の合併(1954年)、合併のはるか以前に塩町中学校は誕生していました。
言いたいのは、神杉中学校、田幸中学校、和田中学校、川西中学校は存在しているのやらいないのやら、たとえ存在していても短期間、ということです。
学校組合立という制度で、村単独での教育財政負担を緩和しました。合併してからは、学校組合立は解消して市立となりました。
第一次三次市時代に、三次中学校、十日市中学校、塩町中学校、この三つで中学校をカバーしたこと、市政発足以前に中学校体制が集約していたことに驚きます。
マクラはここまで。これから本編に入ります。
川西郷の駅いつわの里に到着、ここに車を置いて、自転車でぐるっと回ってくるぞぉ。
塩町中学校、その傘下の川西小学校、神杉小学校、和田小学校、田幸小学校を回ってくるぞぉ。
中学校の学区は自由選択となってはいるが、おおよその学区は提示してあります。田舎の中学校なら、まぁ、従いますよね。
最初に川西小学校、校門に三次市立川西小学校とプレートがある
先の道が分からない。適当に小学校の裏側に向かったらそれが正解、美波羅川の右岸に出た。見えている橋が掛田大橋、美波羅川に架かる橋が掛田大橋、左岸の谷に架かる橋が掛田小橋なのだ。
左岸の集落名が掛田、山沿いに進む道は獣害対策で通行止めになっていて、美波羅川左岸の岸辺を進むしか道はない。
松原集落で国道375号線に合流して500メートルばかり進む。海渡うとの集落手前で国道を離れて山際の道へ進む。
ここからは屏風山への道がある。たぶん、屏風山の紹介はわたしのページだけだと思う。要するに、極めてローカルな山なんですよ。
2012年_7月28日 三次市海渡町うとちょう屏風山
2012年_8月17日 決定版!三次市海渡町うとちょう屏風山
美波羅川左岸の山裾の道を進んで行く。再び国道375号線に合流する。
100メートルも進むと川沿いの道と国道375号線とが分離する。国道375号線のほうを進む。
ここからちょっとした上り下りがあって、みよし風土記の丘との分岐に差し掛かる。前半の最高地点がこのへんだろうね。
下って行くと、芋面川の廻神橋に到着、すぐに廻神信号交差点となる。ここを右折する。県道432号線を進んでいるのだ。
裏街道を進んで、再び芋面川の橋を渡る。ここで右折すれば神杉小学校に進んで行くのだ。これが三次市立神杉小学校の銘板
実はねぇ、このへんのメインストリートは備北広域農道なんですよ。県道なんかは裏街道・旧街道でしかないのですよ。
言っときます、備北広域農道を自転車で走るのはお勧めしない。交通が頻繁で路肩が狭いからトラックと接触しそうになる。なるべく備北広域農道を避けることをお勧めします。
ということで、旧街道を走って行く。進めば国道184号線に出会うのだが、ちょっと待った、なるべく国道を走るのは避けたほうがよろしい。
たんぼの中の道をうろうろ、JR神杉駅の北の道を(南の道じゃないよ)進むのがよろしい。幅広の道に出会ったら、その道を馬洗川の方向に進む。橋があります。その橋を渡る
今は橋の銘板が無くなってしまったが、神和橋という名前だったと覚えている。
神が和する橋でずいぶん高貴な名前だが、神杉と和田を結ぶ橋ということなんだよね。
進めば備北大橋、えらく巨大な名前を頂いているが、歩道もない狭い橋なんだよ。交通繁多だから自転車はこの橋を避けた方がええと思うよ。
ちょっと腹がシブッてきた。朝ちゃんと大のほうも出してきたのだが、秋の風で腹が冷えたものとみえる。
大急ぎで和田コミュニティセンターに駆け込む。トイレ貸してください。コミュニティセンターなら断られることはない。こんなことがあるから、自転車に乗るのはなるべく平日に行くようにしているのですよ。
コミュニティセンターから道を横断して裏街道に進む。県道が付け変わったので旧県道が取り残されたのだね。その旧県道に面して和田小学校はある。
学校名の銘板は植栽に隠されて見えていない。見渡せば、正面玄関に三次市立和田小学校の銘板がある
元の道を引き返して、向江田の信号交差点を南に進む。突き当たりが千歳橋、並行して自転車道・歩道の側道があるからそっちへ進む。
中学生がワラワラと帰ってくる。中間試験の時期だよなぁ。午前中で終わって午後は明日の試験勉強でもするんだろうか。
ここがJR塩町駅、この先で芸備線と福塩線が分離するんだが、線路の転轍てんてつ作業は無人化・オートマチックになっているのだろうね。自動化だから、塩町駅が無人駅なんだろうね。
坂道を登って行きます。えんやえんや、漕いで行きます。分岐して塩町中学の方向に右折する。中学校の坂がツライ。自転車を下りて押して登る。
中学生どもは決して自転車から下りないだろうね。競争意識が働いてゼッタイ登り切るだろうね。
ここが塩町中学校、塀に看板が埋め込んである
中学校の写真を撮っていたら、先生に誰何されたよ。なにか中学校にご用事ですか。
いえいえ、サイクリングです。塩町中学校、その傘下の小学校を全部自転車で回っています。
納得して帰って行ったが、部外者が写真を撮っているのは不審者と疑われることなんだろうな。たぶんこんな訪問者は今までついぞなかったのだろうね。
坂道を下って、再び登り、県立三次青陵高等学校がここなのだよ。ここに高校があるから中学校をここに移転したのだろうね。
ここは才の峠、賽の峠の言い換えだろうね。
才の峠から下り坂を下りて、美波羅川の右岸を遡上していく。
田幸小学校に到着する。塀に三次市立田幸小学校とレリーフが浮き出ている
小学校から川土手に戻るのだが、自転車の立ちコケをしてしまった。ペダルが上死点でピタリと止まってしまった。当然コケます。コケたところで溝に嵌まってしまった。抜け出せずにバタバタしたもんだよ。
幸い、人通りはなく、不細工な姿は誰にも見られなかった。
このまま進んで、国道375号線に合流する。帰り道はひたすら国道375号線をいくことにしよう。
西川橋、海渡橋、石原橋と渡って、川西郷の駅いつわの里まで帰ってきたぞ。

 提供データ Gaccom  学校教育情報サイト

1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 特別支援学級 児童数
神杉小学校 11人 19人 16人 10人 15人 15人 9人 95人
川西小学校 4人 3人 5人 4人 5人 3人 66人
田幸小学校 6人 7人 7人 5人 7人 3人 35人
和田小学校 12人 9人 12人 15人 8人 13人 6人 75人
                 
1年生 2年生 3年生 特別支援学級 生徒数 
塩町中学校 52人 60人 65人 7人 184人

川西小学校 神杉小学校 和田小学校 JR塩町駅
塩町中学校 三次青陵高校 田幸小学校 郷の駅
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