備後西国三十三観音霊場巡拝
第10番 神応山成就禅寺
平成15年12月14日巡拝
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巡礼に欠番が出るなど考えもしなかったな。それはそれとして、次に向かおうか。
中台院の旧町名の堀川町の案内看板のある橋まで戻るんだよね。
地図を見た限りでは、この近くのはずだよ。
路地の奥に寺が見える、寺の裏山に観光ホテルがあるぞ。近くまで寄ってみよう。よしよし、ここだ、ここだ。
今日、始めてお参りのひとが数人見えるよ。
あれ、本堂を通り過ぎて、横手の建物に集まっている。
ははぁん、淡島神社だ、ここの地主神は淡島神社なのか。それならおばあちゃん達が集まるのは納得できる。
ここの宗旨は臨済宗だとさ。観音巡礼のはずなんだがね。
禅宗の宗旨と観音信仰とはマッチしないように思えるが、どんなものだろう。
ま、ええさ、欠番のあるシリーズだもの、少々のミスマッチには眼をつぶることにしようよ。
門前に看板があるよ。
ここの僧侶で還俗した何某が、大阪に出て浄瑠璃の作者になって高名になった、うんぬん。
一番有名なのは、一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)、そのひとの名前は? メモし損ねた、何と言うんでしょうね。
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