備後西国三十三観音霊場巡拝
第24番 高岑山龍雲寺
平成16年3月11日巡拝
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神石郡へなど、ついぞ行ったことがない、備後西国のシリーズを始めればこそ、こんなところへも足を踏み入れるというもんだ。
県道23号線、庄原と東城の間、庄原から帝釈峡に入る手前に、下帝釈へと誘導する道路標識がある。これに従って向かってみるかね。ここから先は、県道26号線なんだよ。
今日は、いつもの車は車検に出している、軽トラを使っているんだが、この車にはナビゲータがついてないので、今どこを走っているか見当がつけにくいよね。
太陽で方向を見定め、川がどっちに流れているかで高度情報を把握し、即ち、勘を働かせて走っていくんだがね。
おっとっと、峠の上でなにやら見たぞ、引き返そう。
龍雲寺との石柱がある。地図の上では、龍雲寺はもっともっと先の方かと思っていたよ。地名の相渡(あいど)、ここの範囲が広いんだろうね。相渡壬生というところなんだろうね。
峠から山の奥へ道は誘導される、ずいぶんと山寺なんだね。
着いた、山に入った割には、山の寺という雰囲気は無いぞ。たんぼが下から開けてきて、寺の下まで達してるじゃないか。
寺から真っ直ぐ南面するように道を引いてあるので、山に入り込んだ印象があるんだね。
門前に石柱があって、文字を彫り込んであるんだが、これでは読めない、楷書で書いてくれよ。
本堂に対面すれば、もうええ、引き返すとするか。
寺の前からたんぼ沿いに大きな道がある、たどってみると、さっき通った県道に出たよ。こっち側には案内標識がない、ここから誘導してくれると安心して進めるのにね。
県道をそのまま南に進んで行くと、呉ケ峠というところに出たよ。
東城から呉ケ峠行きのバスがあるのを知っている、ずいぶんと山の中へ行くバスなんだな、と想像していたんだが、間違いだった。
呉ケ峠とは、神石町の役場があるところだった。ついつい名前に惑わされた、里の果てどころか、センターなんだとさ。
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