備後西国三十三観音霊場巡拝

第23番 花谷山千手寺

平成16年3月8日巡拝

 

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墓地の真ん中に大階段ここが東城の川東あたりらしい。東城の地名は大雑把だね、町の中央を川が流れて、西側が川西、東側が川東なんだとさ。
すみません、このへんは川東ですよね、千手寺はどのあたりでしょうか。 え、あの山すそなんですか。あぁ、そういえば墓地が見えますね。どうもありがとう。
見当としてこのあたりだな、ロケーションはJR東城駅の真裏に当たるんだね。
千手寺本堂駅の真裏に、光仁クリニック老人保健施設こぶしの里、というのがある。これを目標に来ればええさ。
その保健施設の後ろは切り立った斜面なんだよ。
うわぁ、真っ直ぐな石段だわい、石段の両側は広い広い墓場だよ。墓地を抜けなくては参詣できないんだね。
千手寺庫裏ここ千手寺は山号が花谷山、山号の由来は固有名詞なんだろうか、修飾語なんだろうか。修飾語なら、人情の機微を衝いたなかなかの命名だと思うよ。
石段を登れば、ここには山門があるわけじゃなく、そのまま直ぐに本堂に真向かうことになるのだね。
本堂の左には円通閣、ここでも円通閣に出合ったよ。地域の流行なのか、禅宗の真髄なのか、解らないけどテイクノートしとこうぜ、いずれどこかで氷解するかもしれないもの。
千手寺から東城市街を右に庫裏、庫裏といえどもなかなかの雰囲気がある、高野山金剛峰寺の寺務所の煙り抜きと似ているなぁ。
境内から見ると、東城の市街地が一望できる。草深い田舎町だが、あっちからこっちまで眼を走らせなきゃならない、なかなかの集積だよね。
一旦は、平成の自治体大合併に背いて、単独町制を図ろうとしたこともある。意図は崩壊したけど、それだけの自負があってのことだったんだね。

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