備後西国三十三観音霊場巡拝
第26番 能救山岩屋寺
平成16年3月11日巡拝
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国道182号線の安田、そこから道を逸れて25番の永聖寺に向かったんだったよね。
再び、国道182号線に戻る、いつまでも走っていると福山の市域に入ってしまう、ほどほどのところで西へ曲がろうよ。
安心したまえ、三和町へとの標識がある、それに従えば間違いはないよ。
マチガイ、ナイ!
長井秀和のギャグなんだが、数年経てば消えてしまうことだろうね (マチガイ、ナイ! ^^ )
地名標識は小畠と示すようになってきたぞ。小畠岩屋と地名を誘導している、そっちだ、そっちだ、岩屋寺へ向かうんだもの、その地名を辿れば間違いはないさ (マチガイ、ナイ! きみ、ちょっとクスグリがくどいね。 はい、反省)
山の麓に寺が見える、これが岩屋寺なんだな。
山門の説明の立て札がある。
この山門は、かって中津藩の備後飛び領小畠代官所の表門であった。明治4年に代官所が廃止され、同6年ここに移設された。門の桁上の蛙股の中に、奥平家定紋の彫刻が見受けられる。
へぇぇ、そうなのか、そんな細かい領地があったのかい、門の再利用などもあったのかい。蛙股には、軍扇も見えるし、松、竹、梅も見える、家紋がどれなのか見当が付かないね。
小畠というと、この一帯、三和町の役場もあるところだよ。役場に匹敵する代官所があったんだろうか。
マチガイ、ナイ! そう言えるものなら言ってみたいもんだ。なにしろ、各地の庄屋の門とええ勝負だものね。
小畠にもたくさんの寺があったことだろうさ、その中で、指名があったか、落札したのか、獲得したんだもの、勢いのある寺なんだろうねぇ。
普通は仁王が両脇にいるもんだが、代官所の門だもの、仁王の代わりに門番がいたのさ。
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