中国四十九薬師霊場巡拝

第44番吸湖山宝泉寺

鳥取県鳥取市 平成19年9月4日巡拝

 

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宝泉寺、石段 宝泉寺、本堂 宝泉寺、本堂の扁額 宝泉寺、鐘を撞く櫓
さぁて、いよいよ鳥取ですが、鳥取県の鳥取は遠いなぁ。
倉吉まではそんなに遠いとは思わなかったが、倉吉と鳥取とでは、えらい差があるよ。
中国縦貫道を降りて、山越えするのに距離・時間がかかるんだねぇ。
さて、まずは宝泉寺だが、鳥取の中心に向かうところを西へ迂回するカタチで進んで行くんですよ。
国体道路という名前の交差点がある。ここで国道から離れて県道に乗る。国体道路とはよぅ言ぅた、運動公園があって、体育館や競技場が集まっている。名は体をあらわす、聞いただけで判ってしまうものね。
さらに進むと、湖山池がある。その湖畔を西へ、交通標識が吉岡温泉とあれば、それに従って左折すればええ。
吉岡温泉街を車で流したが、宝泉寺へ行くにはどう行くのか見当がつかない。
となれば、温泉街の入口に車を置いて歩いて探すしかないだろう。これが吉岡温泉入口のネオン
ほぅ、足湯だよ。やすらぎ湯と名前がある。
民家の間にちょこちょこと旅館が挟まっているのです。浮き浮きとした温泉街と想像したらそれは間違いですね。
湯が筒先からこんこんと湧き出している湯溜まりがある。ここが源泉なのだ。なるほど、熱いよ。
旅館とホテルの間の路地を入って行けば宝泉寺に行けるのだそうな。
吉岡温泉ホテルという名前なのだが、破産宣告のビラが貼ってある。資産デフレを乗り切れなかったんだね。
ホテルの建物をぐるっと回ると、宝泉寺の石段が見えてくる。
山から岬のように突き出した位置に建立したんですね。
寺の名前が宝泉寺ちゅうことは、この温泉の歴史も古いことなんだろうね。
本堂があって、庫裏があって、庫裏の端に梵鐘があるんだが、火の見櫓のように組み付けてある。こんなカタチは他で見たことがないな。
石垣が丹念な造りだよ。四角な石を組むのではなく、丸い石を組んであるのが眼を引くね。

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