中国四十九薬師霊場巡拝

第43番三徳山三佛寺皆成院

鳥取県三朝町 平成19年8月24日巡拝

 

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皆成院、山門 皆成院、薬師堂 三徳山三佛寺、本堂 三徳山三佛寺、投げ入れ堂
前に三徳山三佛寺を参拝しているが、それは中国観音霊場巡りで行っているわけです。第31番でした。
その時は本堂目指して、さらには、投げ入れ堂を目指してのことで、皆成院など眼も呉れずに通過したもんです。
今回はも少し丁寧に、皆成院を中心に書いて行かなきゃね。
谷の入口で鳥居が迎えてくれる。神仏混交の時代もあったことなんですよ、鳥居があるのを不思議がってはいけない。
鳥居を潜って、集落の中を抜けて行くんですよ。
昔々の境内地はここまであったが、農家に農地として侵食されて境内地は後退していった、のだろうか。
それとも、境内地はここまで、昔々、寺は地主で小作人を抱えていた。次第にその小作人が自立した、のだろうか。
さて、駐車場に車を置いて、階段の正面から登って参拝することにするね。
受付があって、靴をチェックされるよ。靴の裏を見せてください。
金具がある靴は駄目なんだとさ。キャラバンシューズは不可だろうね、金具が付いているもの。
ストックも駄目なんだとさ。木の根を傷めるという理由でね。前に来た時はこんなに厳重ではなかったぞ。変わるもんだね。
最初の子院が皆成院、ほんとだ、中国四十九薬師霊場第43番札所と看板がある。
前に来た時には、これには気が付かなかったなぁ。
正面に進むとお堂がある、これは本堂なのか、違うだろう、宿坊の本棟があるが、そっちに本堂があってしかるべきだろう。
薬師堂なのだろう。薬師瑠璃光如来の幟がお堂脇に林立しているもの。
売店というか寺務所というか、誰もいなくて、本日の受付は終了しました、と貼り紙がある。
なんだろな、宿坊の泊まりだろうか、精進料理のことだろうか、なんの受付か、そこまで追及するまでもないか。
向かいが正善院隣りが輪光院、子院が三つで総本堂を支えているのだね。
で、本堂がここ。その裏側の行場受付で登山届けを記入し、靴のチェックを再度受けて、これから投入堂へ向かいます。
投入堂への往復のお話しは登山篇で語ることにしますね。
さて、帰りに入口の受付で
子院の名前なんですがね、三徳山○○院、××寺と名前がないのはどうしてですか。
みんな三佛寺を名乗ります。三徳山三佛寺○○院、境内にそのシルシがあったでしょう。
そうなんですか、気が付きませんでした。ありがとうございました。

このあと、投入堂を目指しました。国宝、投入堂の三徳山、再び
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