中国四十九薬師霊場巡拝
第49番三徳山森福寺
鳥取県鳥取市 平成19年9月19日巡拝
画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます |
先ほどの東郡家駅まで戻ろうね。
ここから、もひとつ鳥取よりの津ノ井駅まで北上するんですよ。
国道29号線を進んで行くのだが、沿線の看板を見ると、テクノパークだの鳥取環境大学だの、新種のものが出現している。
どれどれ、鳥取環境大学とは、近づいてみると、ははぁ、こんな見かけなのか。
環境大学とは他ではあまり聞かない分野だね。
ゴリゴリの環境保護主義者を養成して、そのままほったらかしでは困るよ。
産業からの人材の要望はあるのかしら。鳥取という辺境の地に立地したので、中央に売り込めるか気がかりですね。
鳥取環境大学に寄り道したが、もとの国道29号線に戻ろう。
津ノ井の駅前に、日立金属の工場があって、ええと、名前を忘れた、葬儀場のホールがある。
ホール前の交差点を曲がる、国道29号線からたどれば、日立金属の工場の塀に沿って反転して戻る格好になる。
集落に近づくと、医王道場森福寺と刻んだ石碑がある。そうか、ここを曲がるのか。
集落の細い道に入って、森福寺に到着しました。
門前には駐車できる余地はかなりある。
ははぁ、これが山門、森福寺と看板があって、本堂には三徳山と扁額がかかっている。
鐘楼に近づいて、へぇ、鐘を撞くのに、人が撞くのと自動的に器械が撞くのと二種類あるぞ。
鐘に銘が鋳造してある、なになに
黒身鯨舌響乾坤
無数衆生断耳根
願海難斗三種徳
徳徹幽現不渾痕
明治二十一戌子年四月吉日
なんだろう、海難を鎮めるために奉納したのだろうか。読むには読んだが、意味は全然わからない。
寺を退去して駐車場へ。振り返ると、山門に、中国四十九薬師霊場結願所、と看板が出ている。
そう、結願所、これで順番に全部参拝しました。
周辺の地図 |
|
第48番に戻る | |
中国薬師リストに帰る | |
山の寺に帰る | |
トップページに帰る |