中国四十九薬師霊場巡拝

第48番普門山大樹寺

鳥取県鳥取市 平成19年9月19日巡拝

 

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県道から寺への分岐 大樹寺のツバキの樹 大樹寺、本堂 大樹寺、鐘楼と庫裏
今日で中国薬師の巡拝も最後です。
岡山県から始めましたが、残りふたつの寺で終わりになります。
県境を越えて、最初に智頭町、次が鳥取市と合併した旧用瀬町、続いて、おなじく旧河原町、ここで河原大橋の交差点、千代川の対岸の山には城が見えるので、見当付けるのに利用すればええね。
ここからは道が複雑、合併して八頭町なんだが、旧郡家町の区域、JR東郡家駅を目指すのだと割り切ってちょうだい。
東郡家駅の東の交差点で、姫路公園を指差してある。
兵庫県の姫路のことなのだろうか、そんな疑いを持つことなく、そのまま東に向かえばよろしい。
交通標識は、最初は延命寺、延命寺の集落にかかれば、次には麻生と行く先を案内してくれる。
地理的な状況が呑み込めぬまま進んで行くと、民家の壁に大樹寺と大きな看板が取り付けてある。
山裾を見ると、墓地がいっぱいに広がっている。大樹寺はそこなんだろう。
県道から山裾への道が誘導されて、墓地の駐車場の止めてもええし、寺の門前の駐車場に止めてもええ。
石垣と白塀の向こうに鐘撞き堂の屋根が見える。
塀はあっても、門は無いのだ。
門の代わって、ツバキの樹が立っている。
品種名が、関西では有楽椿、関東では太郎冠者、この品種のツバキでは日本一の大きさなのだそうな。
正面に本堂、堂々とした左右対称の造りになっている。入口を中心からずらしたりで破調を好む建物もあるが、文句なしのシンメトリーもええもんだね。
本堂の扁額に普門山、隆々とした書体です。
庫裏を眺めると、有楽館とある。やはりツバキが自慢なのだ。

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