2003年3月23日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:広島、備後

備後の岳山、巨石、怪石

 

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神社から岳山を生家の広島県三次から大阪に戻るのに、備後の南の山をやってから帰ろうじゃないか。 ええね、そうしましょう。
甲奴郡上下町と府中市との境に岳山というのがあるのさ。府中市側の斗升バス停、ここから入って行くらしい。
ここから見ると、ぐんと尖った山容で、頂上には岩肌がむき出しで、姿のええ山じゃないの。
細い道を入ると、神社がある、六社神社というのか。ここに駐車してもええが、まだまだ車は走れるようやな。
林道からの登山口岳山林道というのか、いくらでも登れるぜ。おっとっと、山標識が見える、ここに車を止めようかい。
林道を開発するのに林を切り開いている、切り開きに岩原が累々と広がっているね。すぐに林に入るんやね。
山道は沢沿いの道になったよ。よく踏まれた道だね。テープ布ひもがたくさんあってなんの心配もないね。
最初の石の関門やね。石の間に道があるが、この先どんなのか楽しみね。
沢沿いの急登はまずここまで、沢の頭の平らの場所になったね。
斗升の頭(仮称)ここからが本格的な急登なのね、トラロープがあって、だれもが滑るから地面がむき出しになっているよ。
ぐんぐん登って、空が稜線の向こうに見える、もうちょっとだぞ。
まずは山の頭、平らな石があって座って休憩するにはもってこいね。ここが山頂なの?
いや、頂上はあっちと標識がある、ちょっと水を飲んで休もうよ。
あら、鳥が近づいてくる、ほんの2メートルまで寄ってくるよ、黒い頭のなんという鳥なのかしらね。
はさん箱岩なんちゅう鳥だろね、ひとを恐れないよ、こんな風景には心なごむなぁ。
さぁ、頂上に向かおうか。おや、大きな岩がある、はさん箱岩(六部岩)と書いてある。
大きな岩ね、上の回廊に登れそうだが下りるのに苦労しそうね、登るのは止めときましょうよ。
はさん箱とは、大名行列の中間が肩に担いだり、飛脚が担いでいる箱のことだよ、挟み箱。四角な岩だからそう見立てたんだろうね。言っとくが、破産じゃないよ。
いったん下って登り返す、お、ここだ、ここだ、ぬすっと岩への案内がある。行ってみようか。
ぬすっと岩どんどん下りるよ、どこまで下りるんだろう。あった、岩が見える、あれかな。
岩の付け根へ誘導しているよ、ほほぅ、これか、ぬすっと岩。
なるほどぉ、岩の間に狭間があるのね、え、入れるの。中で直角に曲がって、狭いが通れる、そのまま外に出るのかぁ。
へぇぇ、こんな岩は猟師が見つけたんだろうね。ぬすっと岩と名づけたもんだ、盗人が隠れたと見立てたんだね。
ぐるっと回って、岩の上へ戻ろう、上から岩を眺めても、下にそんな空洞があるとは想像もできないね。
ぬすっと岩内部さぁ、もとの道まで帰りましょ。分岐点から頂上までは直ぐなのね。
ここが岳山(だけやま)頂上、738.6M、ここから見える山々には全然馴染みがないな、いずれはその山々とも仲良しになるぞ。
反対側の上下町のほうから4人登ってきた。こんにちわ、そっちの風景はいかがでした。
岩畳の道でよかったですよ。そっちからは尖った山に見えました?こっちからは丸い山に見えましたよ。屏風岩、烏帽子岩など面白い岩がありました。
岳山頂上お互いにちょっと休憩して、両方とも反転してもとの道へ、しょうがないよね、駐車場所に帰るしかないさ。
斗升の頭と仮に名づけたさっきの頭、ここからの下りはおっとっと、かなりの急傾斜だったんだね。下りるほうが傾斜が実感できるね。
3時間ちょっとのショートな山行だったね、駐車場所まで戻ったぞ。あとは尾道インターから大阪まで走るぞぉ。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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