2001年6月9日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:岐阜長野県境

恵那山、大きな山だねぇ

 

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神坂峠、ここから笹原に入って行く明日は恵那山に行くつもりだよ。
いちんちで帰ってくるの、なら、わたしも一緒に行きたい。前夜発、早朝登山、その日のうちに帰って来て、翌日ゆっくりできる、ええじゃないの。
中津川インターに着いたよ、ここで中央道を出るよ。
鳥越峠、出発の神坂峠より標高は低い昨夜は内津峠のサービスエリアで車中泊、さすがによく眠るとまではいかなかったわねぇ。
道はこっちだったかな、怪しいな、すみませぇん、恵那山はこっちですか、あっち、どうもありがとう、信号を1ケ所早く曲がったので、あらぬ方向でうろうろしてしまったな。
ここが神坂峠なの、もうたくさんの車が置いてあるじゃないの、マイクロバスまであるよ。この先向こうは通行禁止なのね。
大判山の向こうに恵那山以前、園原インターから峠越えしてここまで来たことがある、落石だらけで陰惨な道だったよ、補修工事をしているんだろうな。
朝8時、こんなに早くから山に入るのは久しぶりやね。この登山口標柱から入るのね。
エイエイと登って笹原か、あっちゴンドラ、こっち恵那山、ゴンドラとはスキー場のゴンドラのことなんだろうな。
恵那山方向は急な下り道ね、いったん、一段落ち、また、急な下りだよ、なんと二段落ちになっているのね。
シャクナゲここが鳥越峠、開始の神坂峠より標高が低いんだよ、帰りにはあの急坂を登り返さなきゃならんのだ。
鳥越峠からは水平の道なのね、山腹をわたって横へ横へとたどるのね。
トラバース道も終わってここから登り、シャクナゲが咲いているよ、つぼみがたくさん見えるからこれから咲き始めの時期なんだね。
やっと大判山、だれか休んでる、こんにちわぁ。
大判山夜明けから登り始めてこれから降りるとこです。この大判山で距離にして半分、高度差にして三分の一、というところですかね。
たはは、まだ三分の二登らなきゃならんのですか、気をつけてぇ。
帰ってから、カシミールで点検したところ、スタートから最初の高地、笹の原、この高度を大判山でやっと回復したにすぎません、大判山は三分の一よりもっと下にあると解りました。
ガスがかかってよく見えないな、ちょっと薄まったところを見ると、あのあたりが恵那山なんだろうな。
天狗ナギまた降りるのね。
また登りになったが、ここは要注意だよ、稜線裏の崩壊が稜線を奪って、新しく笹の中に道を付替えてある。笹の根が下向き並行にあるからスダレの上を歩くようで滑りやすいよ。
崩壊の上に立つと気持ちがええよ、下からの上昇気流が風になってすぅっと冷やしてくれるよ、ちょっと離れると無風状態なのにね。
あんまり崖に近づかんといてや、危ないよ。
恵那山避難小屋このへんが天狗ナギというところなんだろうね、両方が切りたった急な登りということで、その名がついたのかな。
天狗ナギから一転、静かな森に着いたね。針葉樹の林床はコケに覆われている、風景は静かだが、道は急登なんだね。
ただもう真直ぐ真直ぐ登るしかないのね、ヒィヒィハァハァ。
頂上の直前どうやら山頂部の平らな道になったな、ちいさな祠、社がいくつも見えるぞ、山伏の札が打ち付けてある、ほほぅ、犬鳴山七宝竜寺の札もある、ほかの札は知らん名前だ。
避難小屋があった、ガスにけむるこの先に山頂があるんだな、あともうすこし。
やっと到着、恵那山頂上だよ、2189.8M。
8時出発で12時半には着けるかと思ったが、1時になった、なかなかにホネのある山だね。
恵那山頂上帰り道
えぇ、こんな急な下りなのかい、ステップのひとつひとつがやたら段差があるじゃないか。
そうよねぇ、登る時はそうも思わなかったが、下ってみると急な道なのねぇ。
どうかね、もう一回恵那山に挑戦するかい。
じゅうぶん満足、一回だけでええわぁ。
そうよなぁ、道が長いものなぁ。
山頂を2時出発、6時に登山口まで帰り着きました。

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