2019年_7月31日
しぇるぱ単独
山域:三原市

三原市大和町白竜湖、北側の中電道

 

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前回、一万山あるいは虚空蔵山に登った。その時、思ったのが、この奥の続きの山が登れそうだ。山の名前が判然としない無名の山だが、行けば何かが見つかるかもしれない。
というわけで行ってみました。
和木の交差点から白竜湖=椋梨ダムのほうへちょっと進む。野呂観音堂入口3.5kmの案内がある。それに従って進む。さらに、林道への分岐がある。林道へ進む
林道和木宇山線の看板がある。工事用林業用以外の車両の進入はご遠慮ください、とあるが、野呂観音堂への道を案内しているんだもの。首尾一貫していないよね。
一万山虚空蔵菩薩堂の分岐に差し掛かる。前回はここから入って行ったのだよ。
林道は舗装路で奥へ続いている。これが砂利道・地道なら奥へ入って行く気にはならない。舗装路だから安心して進めるのだよ。
林道から分岐した道がある。三叉路になっている。ここに駐車して、ここから歩くことにする。
目の前には送電線鉄塔が見えている。送電線巡視路の中電道があるから入ってみようという気になったのだよ。
送電線の真下に斜面を登る道がある。ニ三人が手を繋いで歩けるほどの幅広の道だよ。ストックを地面に突き刺して、四足歩行でがんばらないと登れない。
登り切ると、送電線鉄塔、今日は送電線鉄塔を繋いで歩くのだ。
火の用心の短冊がある。この短冊は中電道の目印なんだよ
道はクランク状に折れ曲がる。右に折れ、左に折れて進んで行くのだよ。
ここで尾根を越える。倒木があるが、下を潜って抜けて進む。
峠には獣のヌタバがある。ヌタバの真ん中を通ろうとしたが、ぬるぬるで、君子危うきに近寄らず、迂回してへりを歩いた方が賢いね。
二番目の送電線鉄塔に到着、梢越しに三番目の鉄塔が見えている。あの方向を目指すんだな。
峠を右側に進み、登りの道になって来る。
なんでしょうね、いきなり嫌気が差して来た。三番目の鉄塔へは、登って、谷を下って、また登り返して進まなきゃならない。
別紙のグーグルマップを見ていただきたい。そこで説明するとね
鉄塔が写真に載っている。そのまま地図を西に移動して鉄塔を順番に確認してみてください。五番目の鉄塔まで進んで行くつもりなんですよ。
送電線巡視路は、当然のことだが、真っ直ぐに山越え谷越えして進んで行く。
やんなっちゃった。汗水垂らして、手持ちの水の量と相談しながら進む。帰りの水を確保するなら、ここで引き返すべきだ。
弱気の虫、それには違いないが、こんな酷暑の時期に押し切ってやることはない。もっと凌ぎやすい季節に来ようよ。
やめた、引き返そう。
くるっと方向を変えて、二番目の鉄塔まで引き返す。せめてはここで記念写真を撮って、手痛い失敗の記録を残して置くとするか。
どんどん引き返して、最初の取り付きの急坂を下りて行く。
林道に出て、車を置いたところまではすぐそこなんだよね。
思い返してみると、なんでこんなに簡単に諦めたか、引き返したか。
目指すポイントは561ポイント、地形図にそう記載されているだけで、山の名前も不明、この辺り一帯の名称も不明、いまいち、モチベーションが上がらないわけです。
挫けて引き返したが、あんまり挫折感とか残念感はないんだよね。ま、こんなこともあるさ、と言う程度。酷暑の山に弾き返されたんだよね。
ここに車を停める 中電道入口 最初の鉄塔 尾根
二番目の鉄塔 ここで打ち切る 鉄塔記念 林道に戻る
詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります

カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。

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使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください