2019年_7月17日
しぇるぱ単独
山域:三原市

三原市大和町白竜湖、一万山あるいは虚空蔵山

 

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今日の山は、三原山の会のホームページから探し出したものです。
ネットに出ているのは、三原山の会だけの記録で、広く世の中に知られた山ではありません。
たいがい、隣りの高城址竜王山とセット販売になっています。先日、単独で高城址竜王山はバラ売りで買いました。今回の山もバラ売りで買うことにします。
駐車場はどこにしよう。白竜湖スポーツ村公園に停めよう。花火大会には満車になるが、普段はいつもガラガラなのだ。施設利用ではない駐車だが、文句言われることはないだろう。
入り口で振り返ると、白竜湖スポーツ村公園の門がある。停めたのは門の外にある駐車場なのだよ。
しばらく国道を歩く。山際に向かう道がある。野呂観音堂入口と立札がある。3.5キロとあるので、長いなと感じたが、そんなもんかな、その時は違和感がなかった。
道を奥に進むと、山裾を巡る道と林道とに道が分かれている。分岐の手前に大きな空き地がある。農協の施設が撤退して、更地になっているのだ。
ここにも野呂観音堂入口3.5キロとある。立札の矢印は林道のほうを向いている。
林道に沿って電線が続いている。進行方向に通信鉄塔が見えている。見辛いだろうから丸で囲んでおくね。電線はそこまで電気を運んで行くのだな。
道が分岐している。一万山虚空蔵菩薩堂と立札がある。ここで、あれっと気が付いた。野呂観音堂とは別ものなんだろうね。
実は、野呂観音堂と書いてあっても、虚空蔵菩薩堂だと読み替えていたのですよ。
間違いなくこの道だと信じてやってきて、ほんとは違うのに、うまいこと繋ぎ合わさって正しい道を歩いて来たみたい。
あとでネットで探してみました。野呂観音堂は林道をそのまま歩いて、遥か先に溜め池がある。その溜め池の傍に野呂観音堂はあるのだそうだ。
結果オーライ、ここから虚空蔵堂に登って行く。
入口にしめ縄が張ってあって、ここから清浄の結界の中なんだよね。
しばらくは道は舗装してあるが、すぐに地道に変わっていく
植林地になって、ここで北向きの谷から南向きの谷に移って行く。
がくんと折れ曲がって進行方向が変わっていく。もう一回進行方向が変わって、尾根の鞍部になる
そこには二番目のしめ縄が張ってある。何度も結界があるもんだね。
通信鉄塔があった。通信鉄塔に出会うとは予想していなかった。鉄塔を組み立てるには建設道路が必要だ。そんな道路を拓かずに杣道を利用したのだろうな。
せいぜい、キャタピラ運搬車を使う程度で凌いだのだろうな。それで、杣道にしては幅広の道だなと思っていたのは、そういう訳だったのか。
ここから先も幅広の道が続く。もともと虚空蔵堂への信仰の道で、鉄塔建設にうまいこと利用させてもらった、そういうことかもしれない。
広場の手前にしめ縄がある。三番目のしめ縄だ。ずいぶん厳重に結界が張ってるんだね。
ここが頂上、頂上は巨石がゴロゴロあって、虚空蔵堂が岩の上に鎮座している。三角点はお堂の背後にある。チップも埋め込んであって、デジタル登録の三角点になっている。
この山の名前は? 三原山の会では、虚空蔵山としている、入口の立札には、一万山とある。どうしたもんだろう。地元の名前の一万山のほうが適当なのじゃないかね。
さて、下りるかね。
梅雨時の山は暑い。距離は短いが、汗だくだくで足取りがはかどらない。距離は短いのに、難儀な山登りになってしまった。
下りるのは簡単、たったったったと林道の分岐まで戻って来た。舗装路を歩くのがしんどいのだよ。夏の低山など登るもんじゃないね。
国道まで出て、なんとか駐車場まで帰って来たぞ。短時間のはずだったが、そんなに思い通りには行かなかった。
白竜湖スポーツ村公園駐車場 国道からここで離れる 山沿いの道から林道へ 林道を離れる
しめ縄 通信鉄塔 一万山(虚空蔵山)頂上 駐車場に戻る
詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります

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