2010年7月30日
しぇるぱ単独
山域:広島県神石高原町

意地でも麓から、星居山ほしのこやま

 

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八幡神社前々から、星居山ほしのこやまには登ろうと思ってはいたのですよ。
ただねぇ、頂上のほんの手前まで舗装路が続いている、なんとも登る意欲が湧かない山なんですよ。
広島県の数少ない一等三角点だ。登るとしようか。
登るとしたら、麓から登ろうね。なんぼ舗装路が続いていようとも麓から登るのだよ。
上下の町から道を進むと、階見の交差点から最短の道を進みたくなる、県道416号線のことなんだがね。
細い県道なのだと覚悟して進んでちょうだい。対向車が来たら、だいぶバックすることになるよ。
阿下あげの集落まで進むと、星居山森林公園入口の看板が見える。
星居山森林公園の看板このまま舗装路を自動車で進んでもええよ、それは止めましょうと決めたのだから、このあたりに駐車しなきゃならない。
道の幅が広いので、どこに止めてもええようなものだが、うまい具合に神社の駐車場がある。ここに止めさせていただこう。
亀山八幡神社とある。だいぶ古い時代に山城の国の男山八幡を勧請したのだそうな。
さきほどの星居山森林公園の看板のところまで戻る。
ここからは県道から離れて、谷の道を進んで行くのだよ。
硯岩この周辺のあちこちに星居山の矢印案内があって、心置きなく進んで行けるのだよ。
このへんの畑にはコンニャクを栽培していて、あの畑もこの畑もコンニャクばっかりだよ。
最後の民家を見送って谷に入るが、電線電話線は道に平行してあるのだよ。
砂防ダムがあって、谷の奥に峰が見えるが、これは前山で、星居山ははるかに奥に位置しているはずだよ。
道がうねうねと曲がったあたりで、硯岩というのがある。なるほど、表面が凹んでいて硯に見立ててあるのだ。
硯岩の説明に、性空上人が法華経八巻を写経せし岩といわれ、又、雨ごいの貰い水とされていた、とある。
性空上人しょうくうしょうにんとはね、姫路の書写山圓教寺を開いたと伝えられる高僧なんですよ。
西からの道と合流ここに性空上人の事跡があるとは、さては、このあたりに圓教寺の荘園があったのかもしれない。
見立てて引っ張り出すにしても、縁もゆかりもないひとを呼び出すはずもないものね。
こっちは南から登る道、西から登る道と合流して、反転して登って行く。
通信アンテナが見えるようになって、視野が開けてきた。
ここからが星居山森林公園なのだ。
星居山森林公園をご利用の方は、受付案内書で必ずワッペンをお求めください 星居山森林公園管理組合
こんにちわぁ、ワッペン下さいな。ええです、ええです、そのまま歩いて行ってください。
公園管理棟と星居山ネットで調べたところでは、登山客には入園料を請求しないということだったが、やはり、請求しなかった。
管理棟の後ろに星居山スタートとあるが、これは巨大迷路などの遊戯施設のことだと思うよ。
そのままパスして、星居山の肩の部分に取り付いていく、というより、舗装路そのままを歩いて行く。
星居寺の案内があるので、道から逸れて登って行く。
精土山星居寺と石柱がある。土の字の右に点があるのだが、そんな字は無いよねぇ。勢いでチョンと点を打ったのかしら。
無住の寺で、境内には古い墓石石像を一箇所に集めてある。
寺の背後には短い通信アンテナと長い通信アンテナが設置してある。
星居寺短いアンテナは福山地区消防組合の防災無線、長いアンテナには名盤がない、携帯電話のアンテナだと思うよ。
頂上には宝匡印塔がある。性空上人の廟所なのだそうな。
性空上人の廟所は書写山圓教寺にある。廟所とは言い過ぎ、僭称だよね、意味合いは供養塔なのだろうね。
ここに性空上人が現れるということは、星居寺を創建したのも性空上人を供養して、ということだろうね。
ここに書写山圓教寺の荘園があったと仮定すると、説明がつくのですよ。
開祖の性空上人の業績事跡を荘園の内外に振り撒いた、広めた、こういうことじゃなかろうか。
星居山頂上宝匡印塔の隣りに展望塔がある。
見かけ三階建てだが、何回も階段を折り返して登るので、もっと多段の建物のような感じがある。
せっかく登ったのだが、天気がいまいちなんですよ。
水蒸気を含んでもやーっとして展望が効かない。
大山が見えるの、瀬戸内海の島が見えるの、という触れ込みだが、とんでもない、手近の山も判然としない。
三角点があって、ここの三角点は値打ちがあるんだよ、一等三角点だよ、ということだが、ちょっと一言。
遠くから見て、あれは星居山と指標になれば値打ちものですよ。
県道と合流周囲の山と溶け込んでしまって、どれがどれなのか解らない。一等三角点の山でも値打ちを下げていますね。
星居寺からの道を戻らず、尾根伝いの道を進む。
最初は心細い道だが、尾根の合わせ目からはハッキリした階段を降りて行く。
降りたところが舗装路で、あそこに見える坂道は星居寺へ登った坂道じゃないか。
そのまま舗装路を降りて行くのだが、道が大きく反転するところで、頂上のアンテナが見える
別の舗装路と合流するが、これは県道259号線なのだそうな。帝釈峡を目指す細道県道なんだね。
どんどん下りて行って、民家が見えてくるようになった。
麓の県道と合流すぐに県道と交差して、駐車した神社まではそれほど離れてはいない。
さて、帰りの道だが、朝来たあの細道を通りたくはないな。遠回りになるが東へ向かうことにしよう。
こっちもやっぱり細道県道だなぁ。
あれ、この寺には見覚えがある。参道の松並木に見覚えがある。
備後西国の第25番、隣松山永聖寺、これに間違いがない。ふぅん、5年前にこの道を通ったことがあるのだねぇ、忘れてしまっていたなぁ。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




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