2001年5月6日
しぇるぱ単独
山域:紀泉高原

犬鳴山一周(経塚権現山、五本松、高城山)

 

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本堂手前の広場、不動明王の右に道の入口連休はずっと田んぼに入っていたな。ご苦労さんと言う事で、どっかへ行くかな。
わたしは家の中を片付けなきゃ、一緒に行きたいけど今日はパスするね。
そうかい、ひとりで犬鳴山に行ってくるよ。
さて、犬鳴山入口、手前の福祉施設への橋を渡るんですよ。この林道は狭い、対向車がないことを祈って一挙に駆け上がる、で、本堂手前の駐車場に入れるんだけど------
あいにく事故で代車で運転してます、この車この急坂に耐えられるかしら、解らんときは無理しちゃならんね、引き返そう、白雲閣への駐車場が道脇にあるからそこに停めるとしよう。
いざ、歩き、本堂手前に鐘楼と大聖身代り不動明王の銅像の広場がある、右の役行者神変大菩薩の後ろに取り付き道があります。
経塚権現山山頂、修験の山ですねぇ急坂を登るんだよね、えんやこらや、石や根っこが自然の階段で、こんな道のほうがはるかに登り易いもんだよ。
道脇に不動の眷属の童子の石像が迎えてくれる、童子は無垢の存在ということなんだろうね。
異論あり、紅衛兵、軍国少年、古くは平家の六波羅かむろ、正義一筋、ただ真直ぐというのは寒気が起きるね。童が大人を教化教導するというのは無理があると思うよ。
鳥居が出迎えてくれる、鳥居の奥は裏行場、黒石が累々と重なる蛇腹をへて、護摩壇のある灯明ケ岳、経塚権現山へと直登ルートです。
道が広いのは反対側、今日はこっちから登るとするか。
ここまで登ると稜線は近いね、セイタカ童子のところで道が二分する、右への道は経塚権現山、左が広い道、多数派に従おうか。
大天井ケ岳、あるいは天狗岳頂上、道は右へと向かう稜線を越えて、山腹を渡って、峠のたわみに出てきます。まずは右へ行こうね、経塚権現山。
山腹を渡って、再び峠状のところを右への稜線を登ります、そのまま左へ行くと天狗魔王。標識はあるかって、おまへん、別ページのカシミール図で地形を把握してください。この辺の地図ガイドブックはあいまいなのが多いが、わたしのGPSの軌跡がイチバン正しい(^_-)
たちまち山頂、経塚権現山、経塚があって祭神を経塚権現として祭ってある。青葉の今は見えないが、下を覗くと護摩壇のある灯明ケ岳が見える、西の灯明ですね。
引き返そう、ずっと引き返して、もとの峠のたわみ、ここから正面の山を直登することになる、さてと、登ったこの山は名前は何というのか、山名標識がないのですよ、本や地図では諸説紛々、しめ縄が張ってある無名の山ということにしましょう。
頂上のガイド標識は天井ケ岳へと誘導している、繁った道だが足許を見ると充分大勢が通ったことをしのばせる道だね。
いよいよ林道へ、ここまで無標識だと覚悟してね谷向こうに林道が見える、あの林道を目指すのだよ。
愛想もなく真直ぐな急登の道、踏ん張って登れば頂上、この山は天井ケ岳、あるいは天狗岳、あるいは経塚権現山、呼び名まちまちなので、好きな名前で呼んでちょうだい。
山頂から北へ行く道、東へ行く道、北へ行けば行者の滝へ、ここは東への道を選ぶべきだね。
いったん下へ降りて、山腹を巻いて、尾根に出たところで考えねばならない、標識がない、道はどっちだろ。
直進すると谷へ降りる、右へ曲がってそのまま山腹を巻き続けるのが正解に思える、決めた、細いほうの道にしよう。
正解、先にフェンスが見える、林道に出た。
五本松、ハイランドパーク粉河あれれ、この林道は舗装道路じゃないか、ぶんぶん車が行き交って、こんな道を歩くのはたまらないな。紀泉高原は自動車の世界だね、わたしも何度も車で行き来したから文句も言えないが、ここは歩く対象からは外したほうがええね。
塔が見えてきた、ハイランドパーク粉河、喫茶店があって、タコヤキスマートボールの露店まで出て、なんという世界なんだろ。
この五本松からは犬鳴山に下りるコースがあったはず、新しい施設が出来て、そこがどこなのか解らなくなってしまった。
見つけた、塔と駐車場の間に車道があった、これだ、これだ。
ここが下山ポイント、あれれ、工事中通行止め、歩行者通行禁止となっているよ。
しかたがない、次善の策、高城山経由で帰ろう。
林道を下ると、蕎原への道と犬鳴への道と、林道が分岐している、当然犬鳴への道だよね。
高城山頂上このまま林道をたどってもしょうがない、途中で山道へ、こっちのほうが天狗岳よりよく踏まれている、道は林道と付いたり離れたり、林道を下に眺めながら歩くと、始めての道でも安心感がまるで違うね。
高城山へ登るはずだよね、山へ登るのにどんどんどんどん下がっている。山腹を巻いているうちに通り過ぎてしまうんじゃないかな。
あった、標識、あっち高城山、巻いた山腹から稜線を登り直そう。
ここが山頂、高城山、展望はないね、まあまあ広い山頂広場だね、ともかくこれで9時から12時まで反時計方向に円を描いて来たわけだ。
地図によると、高鍋山まで行って谷道を下がるということだな、ここまでは順調、先を急ごうか。
このへんが高鍋山のはず、山名標識はないね、谷への道など見当たらないぞ。道は一本、大木への道しかない。止めぃ。引き返そう。林道と並行してやってきたんだ、林道を歩こう。
犬鳴トンネル
勢いで歩いて通行禁止のコケラバ道の出会いまでやってきた。ここから先が長いね。舗装道路を歩き詰めで股関節が痛くなってきた。やっと犬鳴トンネルまでやってきました。
新しくなったね、わたしの覚えてるトンネルは岩盤むきだしで真っ暗なトンネルだったが、今はセメントで綺麗に巻き上げて天井灯もあって不安はないね。
行者の滝、本堂への階段があるが、今日はパスしよう、舗装道路歩きでくたびれた、そのまんま、もとの駐車場へと先を急ごう。
帰ってからカシミールで見てみると、高鍋山を間違っているがな、当然高い方向が高鍋山と信じて歩を進めたが、そっちは南、西へ向かうべきでした。そういえばタワには標識がちゃんと方向を示してあったよなぁ、遠い下界へ誘導されるのを恐れたのが失敗の原因でした。

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詳細地図




 カシミール展望図をつけました。

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