1999年6月20日
しぇるぱとよめさん
山域:兵庫播磨

どこまでも見える、笠形山

笠形神社拝殿

高速中国道の滝野社インターを降りたよ、ここから笠形山まで辿るんだがね、道はどう行けばええんやろ。
カーナビとドライブマップで見ると、ほら、こう行って、ああ行って、あぁ、気分が悪くなった、車酔いしたみたい。
窓を開けて遠くを見ているとええよ、舟坂トンネル、このトンネルを越えて、道路標識は笠形山登山口、ほとんどターンの道だね。
山奥の集落なのに密集した集落だね、笠形神社の案内があった。
急な道やね。笠形寺についたぞ。あれ、行き止まり、しまった、笠形林道の方向に行くべきだったんだ。
さてと、着きました、笠形神社の駐車場、この林道は大変だね、対向車来るな、と願いながら度胸で突っ込んで行く道だね。

あぁ、むかむかはおさまったみたい、これから山道なのね。参道をジグザグに折り返して行くのか。これがそうなのか、笠形神社。
どこ行くの、井戸、水が冷たいって、なるほど、冷たいなぁ、顔を洗おう、うまい水だ。
境内は広くて清浄な神社ねぇ、拝殿、中宮、本殿の構成か。見てよ、彫り物が凝ってるよぉ。
なるほどなぁ、矢問源氏さんが絶賛していたが、なかなかのもんだなぁ、姫路にも山車があるから、需要のあるとこ伝承ありかね。
笠の丸手前、この前後の階段はすごい
笠形山頂上

本殿の裏から道は続くのね、うわ、この辺杉の密植で薄暗い、抜けたぁ、ベンチがある、一転して見晴らしが効くのね。 ベンチからは階段の道だなぁ、稜線びっしり、階段は続くね、四谷怪談ではなく笠形階段、ウラメシヤァ。
階段も上まで行くと自然林ね、秋はええやろな、あ、開けたところに出た。
笠の丸、ここは樹木の中で展望はもひとつだな、正面に笠形山頂が見えるが、一度降って登り返さなきゃならんな。
さぁ、貯金の吐き出し、道は下り、先を行きましょう。おっとっと、昨日の雨で落ち葉が濡れて道が湿ってるよ、たいした降りじゃないのね、登りとんとんとんと、山頂の東屋の屋根が見える。

笠形山、やっと着いたか、東屋が二つあるが、もう満員だ、ベンチで食事にしようぜ。
先週に行った雪彦山はどこかな、よく解らんな、その南に大槍小槍の特徴的な山があるな、あれがたぶん明神山、すると手前が七種山かな。
北を向くと、なおさら解らんな、え、あれが千ケ峰なんですか、ここから峰続きになってるんですね。
淡路島が見えるような見えないような、六甲は解る、三田方面は山が重なって全然判定不能だな。
ぐるっと周囲全部見えて、この山、ええ山ねぇ、今日は汗はかいたが、風が涼しくて、気持ちがよかったよ。


カシミール展望図をつけました。

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