2018年_8月31日
しぇるぱ単独
山域:広島県三次市

近郷近在、布野の風越山、ヤブが濃くて断念

 

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前回、戸郷山の麓から風越山の方向を眺めました。次回は、あそこに登ろうと決めたもんです。
で、昨日、風越山に取り付きました。水を持ってくるのを忘れ、これではどうにもならんと引き返しました。周辺を歩いてみることで、風越山はどの山かがはっきりしたので、無駄でもなかったです。
昨日に続いて、今日も風越山に向かう。
布野と君田を結ぶ県道62号線、布野町戸河内の区域内で、道の膨らみがある。そこには□にPと標識があるので、ここに駐車するのは問題なし。
昨日、ちょっと歩いてみたので、風越山への方向はわかっている。ここからいったん谷の下流に向かって、支谷の方向へ向かえばええのだ。
見えているあの山に向かえばええ
谷の真ん中を通って、橋を渡る。大野橋、戸河内川、と橋の銘板にある。大野とは、地名とは限らないのだよ。近所の家の名前の場合もある。戸河内川の戸河内とは、ここら一帯の集落名だよ。
最後の民家の裏側を抜けて、林道は風越山に向かっている。
大きく道が曲がるあたりから入って行くのだ。
草むらに踏み込んでみると、昔の林道の痕跡がある。笹がかぶってうるさいが、掻き分け、掻き分け、進んで行く。
はっと気が付くと、地図を失っていた。笹に絡めとられて紛失していまっていた。
林道が足許で切れ落ちている。林道はここまでなのだ。切れ落ちた下には谷の水の流れがある。狭い縁を伝いながら進んで行く。
これはあかんぜ。ヤブが分厚い。膝と腰で押し分けながら進んで行くが、この先は登り坂がきつくなる。やめた。ここまでで引き返そう。
帰りの笹薮で地図を見つけて回収した。地図を眺めても、地図にはヤブの程度は描いてはないよなぁ。
笹原を泳いで、林道まで戻って来た。
里山が一番手ごわいな。奥の山にはそれなりに道があるもんですよ。里山には道がない。植林もしないし、手を掛けることもないから、ジャングル状態で放置してあるのですよ。
林道を戻って、最後の民家のところから谷向こうを眺める。山裾に県道が横切っていて、道のこっち側に民家がある。その民家の背後に駐車したのだよ。
来た道をそのまま辿って引き返す。不完全燃焼だが、しゃぁない、風越山はこっちからは登れないと分かったと報告しときますね。
家に帰って、GPSの軌跡を地図に落としてみる。谷を行くしか道は無かったが、それは方向違いだった。点線の道が45度左の方向にあると地図にはある。
現実には、そんな道は無いよ。行くなら、いきなり急斜面に取り付くことになる。地図の道は非現実的だね。あるいは、昔々にはそのような道が存在したのかもしれない。
前回の戸郷山に続いて風越山でも登るのを断念、次はもっと登り易い山に登りたいもんだね。
道の膨らみ 林道を行く これ以上進めない 谷の出入口

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります

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