明神平1998年5月31日
しぇるぱ単独
山域:台高
明神平はたいへんな人気
明神平、夕方だからひとは減っています |
明神平へ行ってくるかね。
わぁ、こりゃどういうことだ。ここは大又林道、終点の手前。林道の片側はびっしり駐車してあるよ。
タクシーが6台もはいってきた。もう行けない、バックしなくては。
Uターンする場所がないから、ずうっと500メートル、バックしなきゃならない。
ここにとめよう。車40台はあったと読みましたね。
きれいな渓谷だね。連日の雨で水量も豊富だね。谷の徒渉が2ヶ所、山抜けのバイパスが2ヶ所、明神平はもうすぐだ。
そうだ、話に聞いた天高ルートはどこだったんだろう。わからなかった。
水無山から国見山を |
国見山、三角点前ですが、人が多かった |
でたぁ、ここが明神平、うわ、たいへんな人だ、50人はいるね。草原にたくさん、あずまやに数人、林の日陰に大グループ。
20年前、わたしもここでキャンプしたことがある。その時は数人しかいなかったのに。ずいぶん人気のサイトになってしまったな。
昔話をもうすこし、その時わたしはキャンプ道具一式、リュックに詰め込んで、大又バス停から歩き出したのですが、林道途中で息も絶え絶え、半分死に死にでここまでたどりついたもんです。
芝に丸くバリカンをあてたような個所が何ヶ所もある、くりかえし同じ場所でテントをはったということですね。
水無山から国見山へいこう。
明神平からの斜面の道はおすきなようにどうぞ、めいめい勝手にコース取りしています。
稜線にでた。右への道は広くてりっぱ、左の道は細くて石だらけ、ここは左にむかいます。
水無山を過ぎ、ここはうしろぐら、ここからの展望はよく効きます、水無山、蘇岳、大又の谷。ここは断崖絶壁の上なんじゃなかろうか。あまり前にでないようにしよ。
うしろぐらから水無山、奥は明神岳 |
国見山についたぁ。山頂は広いが展望はないね。
うわ、びっくりした。後ろのやぶから人があらわれた。
「こんにちわぁ、どこからきたんですか」「あせび山荘からとりつきました」「え、そのコースは天高ルートというんじゃありませんか」「そうです、道が整備されていないから大変です、下りはもっと大変です」「ありがとうございましたぁ」
ここでちょっと休んでいるうちにずいぶん人数があつまったなぁ、4パーティ40人はいるよ。メジャーな山になってしまったなぁ、さぁ、もう帰ろう。
カシミール展望図をつけました。 |
次ページへ |
あちこちの山へかえる |
トップページへかえる |
囲炉裏へリンク |