伯母子岳 1998年5月24日
しぇるぱ単独
山域:奥高野

雨が降りとっとと降りる伯母子岳

雨で今日は写真はだめでした、昔の写真でゴメン
不動滝 92年の写真
左 伯母子峠、中央 山頂、 右 護摩壇山
伯母子岳頂上

これから行くぞ、伯母子岳。いまは5月23日土曜日4時ですね、これから出発、夜のドライブで9時頃麓につけばいいのだ。

到着、場所は前から目を付けていたところ。平と大股の中間に不動滝というのがあります、ここの車まわしは広いし、トイレはあるし、水はもちろん滝からといがかかってます。8時半、到着、今夜は車中泊、連日の寝不足でたちまち寝てしまった。

翌24日の朝、6時出発、大股まで車をすすめてここから始まります。大股の集落の真ん中に「小辺路街道、伯母子岳」の看板がある、二重よみだがね(馬から落ちて落馬して)小辺路でいいの(キッパリ)

四国石鎚山で集落まるごとの廃屋を見ました
廃屋

集落上の墓地からはいります、要は大きな道をいけばよろしい。尾根道をジグザグに大変だね。急な道を登る時、なんで腹にちからがはいるんだろ。胃がぱんぱんだし、腹を押さえると押し返します。
廃屋到着、ここには住めなかったろうなぁ、電気もきた気配もないしなぁ、道路がないということは社会とのつながりがないということになるよなぁ。脱出も無理もないね。
長いこと右に谷を見ていたが、稜線を超えると谷は左に見ることになる。さっきから雨が降り始めた、どうしよう、ま、行けるところまで行くとするか。
林道に出ました、先週、護摩壇山からこの林道をたどったのだ。見晴らしのきくところで、先は長い、と解ったので引き返した、おもいついて空身ではいったので水も持っていず、止めにした訳です。
林道はずっと延びています。ぬかるみの足跡は鹿のものだね、ウサギだ、へぇ、野生のウサギは白くない、とらぶちの猫みたいだね。ウサギには帰り道でもまたであいました、リスかと思ったがあの大きさではウサギだね。

伯母子峠、避難小屋到着、6年前にもここには来たことがある、当時はピカピカだったが今でもしゃんとしたものです。中は中央が土間、両脇に板の間、20人はとまれますね。
ノートがあるよ、ははぁ、林道が延びたせいかバイクの連中がいるね、なになに、ジムニーでここまで来たと。うむ、軽い四駆ならここまでこれるね。わたしも書いとこう。
頂上、雨だ雨だ、今9時。写真をとったらさっさと降りよう。

御杖村三峰山の小屋より大きいかな
伯母子岳山小屋

雨は本気で降り始めました。何ヶ所か谷の岩場越え山抜けの補修個所があったよな、こういう所は気を付けなくては、傘をたたんでバランスとって、こういう風に降りていくんだよ 。

おりたぁ、11時。靴がぐちょぐちょだ、靴下脱いでしぼってみると、何回しぼっても水が出る、今日はすっかり雨の日だったなぁ、さぁ、帰ろ帰ろ。

カシミール展望図をつけました。
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