2018年_9月22日
しぇるぱ単独
山域:広島県三次市

近郷近在、三次市吉舎の撫臼なでうす

 

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近郷近在の山もだいぶネタ不足になってきた。地図を眺めているうち、ほう、こんな山があるじゃないか、撫臼なでうす山。
岡田山の北東の山で、吉舎町内の三良坂町と旧三次市の川西地区に接近しているのですよ。
道案内はカーナビに任せて、どんどん山の中に入って行く。蜂郷集落に到着した。
集会所があって、庭に駐車しても良さそうだが、なんか駐車してはいけないようなオーラがあって、道の膨らみに駐車することにする。
集会所を挟んで、道は上下二本ある。下の道を行ってみようか。最後の民家の背後に道は続いている。下の道と上の道が合わさるところまで来た
上の道の方が幅広なのだ。たいていの人が上の道を行っていることだろうね。
峠を登り詰める。峠の向こうは下り坂になっている。その峠を越えたところに入って行く道がある。チェーンが張ってあってチェーンの支柱の脇から誰もが出入りしているみたい。
軽トラも通れる幅広の道で、再び、ロープが張ってあって拒否感がすごいよね。でも進んで行く。
道は細くなり、斜面の切り開きを進んで行く。さっきと大違いな道になったな。
これ以上進むのは無理だぜ。どう考えても地図から離れたところを歩いているよね。間違いだ。引き返そう。
峠まで戻って、地図には峠から道があるはずなのだ。道の脇をじっくり観察して歩こう。あった。これじゃないかな。
踏み込みのところが草に覆われているので見つけ難かったのだ。入って見ると、ちゃんとした林道じゃないか、昔の林道だね
ほぼ水平歩きで、事前に、このあたりに分岐があるはず、とGPSにウェイポイントをマークしておいた。そのマークした地点に差し掛かる。
道は大きく湾曲して、谷は涸れ谷で、涸れ谷の真ん中に道があるような。
この道、入口は道のようだがどこを歩いてええのか怪しくなってくる。とにかく上に登ればええのだ。
登って、稜線に抜け出したあたりに道がある。ちゃんとした道なんだよ。土塁を築いてあって、うんと歩き易くなる。
三叉路に差し掛かる。三叉路の先に進んでみる。GPSのマークでは撫臼山から離れて行っている。こっちではないね。引き返して三叉路のもう一方の道を進む。
どんどん降りて行くんですよ。降りるのかい、間違ってはいないかい。GPSのマークを見ると、撫臼山に近づいている。こっちの方向で正しいのだな。
道は山腹を登って行く。どんどん登って、撫臼山の頂上まで進んだ。
撫臼山には三角点がないのだよ。人それぞれに、ここが頂上と決定すればええ。
山頂は疎林で、下生えの草も少ないし、山頂からの展望がなくても満足できる風景なんじゃないかと思うよ。
さて、下りるか。
三叉路まで引き返し、おおむねこのあたりでヤブを抜け出したのだな、という地点を過ぎ、ぜったい稜線のこの道は山腹の道とこの先で繋がっているのだと思うよ。
と見当を付けて歩いて行くが、どこまで歩いても稜線歩きは変わらないなぁ。道の両側のポリ紐があって、キノコのシロを宣言しているんじゃなかろうか。入山規制を伝えているのじゃなかろうか。
この先は尾根を越えて降りて行く。下りる方向が逆だよ。これ以上この道を進んでも山腹の道と合流することはないと判断する。引き返そう。
谷から登って来たあたりで、道から逸れてヤブに突っ込む。登った道の通りには降りて行けない。適当に下って行って、中腹の道に合流した。
やれやれ、無駄な歩きをしたな。ドンピシャリ、ドンピシャリな歩きはなかなか出来るもんじゃないよ。うろうろと迷いながら歩くから、そこがええのだよ。
舗装路まで戻って、林道歩き、蜂郷の集落まで帰って来た。こんな山の中なのに、集落の軒数は10軒以上あるよ。耕地は谷底にちょっとしかない、それぞれ、どうやって飯を食っているんだろう。
駐車した場所まで帰って来た。谷向こうに撫臼山が見えているか、ここからは見えてはいないのだ。前山に視野を塞がれて、その向こうにあるのだ。
さて、帰ろう。迷って時間を浪費して思いのほか時間が掛かってしまった。
蜂郷集落の道の膨れたところ 峠に分岐あり これ以上進むのは無理だ ここに道がある
谷を登る道がある 稜線に出た 三叉路 撫臼山頂上
この道は間違い 下の林道まで下りた 舗装路に戻る 撫臼山を眺める

 

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