2001年11月4日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:北摂

中山寺から清荒神

 

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中山寺墓場からの谷底西国巡礼で、中山寺までやってきました。参拝おわり、さぁ、山に向かうとするかね。
墓場を抜けて谷にさしかかる、ここでストップ、前に来た時、東尾根の標識を見て、いずれはこっちへ来てみたいと思っていたんだよ。
谷を渡らず右へ登るわけね、道はずっと柵沿いに続いているのね。
もっと悪いかと思っていたが、古くから踏み固められたええ道じゃないか。
東尾根は明るい羊歯の道あれぇ、住宅地のすぐ脇を通っていくよ。稜線から住宅地を見下ろすのと、すぐ傍を歩くのとはだいぶ違うものよね。
何人かとすれ違ったが、このへんの人が散歩しているような様子ね。こんな人が大勢いるから、草も踏みしだかれて、現役の道をキープしているのね。
天宮塚の尖峰何度も住宅地に近づいては離れ、近づいては離れ、これで四度目かな。こんな高い所に住むのも大変ね。駅まで歩こうなんて考えようもないね、バスを使うしか方法がないね。
向こうに尖がりの山が見える、あれが最高峰かしら、前に登った印象ではべたっとした山で、どこが最高地点か首を傾げたもんだがな。
いったん下って谷を渡るのね、この水は恐らく飲めない水だろうね、住宅地のコンクリ擁壁がすぐ傍に迫っているもの。
中山寺奥の院ぐいぐい登って、山頂に塚がある、白竜大神天宮、天宮塚。聖徳太子御修行遺跡、いわれはわからないが、尖がりの山だけに信仰の対象になるのは理解できるなぁ。
この先すぐで馴染みの登山道、最高峰のほうへ向かおうか。
のっぺりした地形にあずまやがあって、どこが最高地点か解らないやろ。北の崩壊地の柵のところへ行くと、なるほどと納得するよ。
自衛隊道から山道へうぉぉ、よく見える、向かいの山は? 大峰山、どこかで聞いたような名前、遠くの三つ並んだ山は? 羽束山か。
奥の院へ向かおうか。
さすが人気の山ね、わき道のあちこちから人が湧いてくるし、すれ違う人も何人もいるね。
奥の院の境内には大勢の人ね、先へ行こうよ。
やすらぎ広場へと誘導されるんやね、どこがやすらぎ広場か解らないが、目に付くのは自衛隊の演習地だな。
岩場や不整地から市街地が見える広い道になったよ、安全だけど面白くもない道ね。このまま歩いていくの。
標識があった、道を離れて山道を誘導している。
えぐれた岩場を越えて行く道なのね、これでなくちゃ、こっちの道のほうがはるかに面白い。
大林寺の境内を抜けて清荒神へ道は続くのね、行ってみよう、寺と神社が同居しているよ、どういうこと。
真正面が清澄寺、横向きに清荒神、本体が寺で地主神、こういう構成なんだろうね。
駅までの参道は露店が連なっていて面白いなぁ、中山寺よりこっちのほうが賑やかなのね。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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