2003年5月10日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:岐阜中濃

美濃の中央、納古山

 

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道の駅から飛騨川を岐阜へ行こうと思うよ。岐阜は飛騨と美濃だが、美濃の中央部に行こうと思うよ、山の名前が納古山、のこやま、とも、のっこやま、とも読める山なんだがね。
ふぅん、面白そうね。一緒に行こうかな。
東海北陸自動車道を関インターまで、ここで降りるよ。ここからは東へ、関から美濃加茂へ、ここで木曽川と飛騨川が合流するんだよ。
飛騨川沿いに下呂温泉への道を北へ、川辺町、七宗町へと目指すんだよ。
中級コース登山口このへんで、道の駅があるはずなんだよ。あったあった、ここでトイレに行っといで。
ネットで見ると、ここの道の駅で納古山の登山地図を確認するように、とあったな。これがそうか。ふぅん、ここからすぐに国道は飛騨川の橋を渡るんだ。ここで国道から離れるのかい。
どう、わかった? わかった、わかった。
橋の手前の信号をそのまま真っ直ぐ進むんだよ。とろとろ走って、踏み切りを渡る、製材所があるな、うん、予定通り。
あんた、ここで曲がるんやで、小道に納古山とペイントで書いてあるよ。
天空岩あれ、そうかい。引き返そう。なるほど、舗装路に大きく字が書いてあるな。大概のひとが間違えるから、手を尽くしたんだな。それでも間違えるとはね(>_<)
すぐに舗装路は途切れたよ。がたがたの地道の林道に変わったね。最初の案内看板がある、駐車場所はもっと奥なんだな。
中級コースの入り口がここかい、だめだ、もう駐車する余地がない。この先にも駐車場があるからそっちに行こう。
ここに車を止めて、歩いて引き返そう。さて、いよいよ中級コースの入り口やね。
次の岩場道は谷川と一緒になるのね。水飲み場が整備されているよ、味は?もひとつね、雑味があるような、口に粒が残るような。
なるほどね、大腸菌がないのが何よりなんだろうね。
何度も流れを渡るのね、もう10回は踏み石を渡ったように思うよ。
前も後ろもグループが歩いている、こんなにひとが多いとは思わなかった。中京地区の名高い山なんだねぇ。
先のグループが谷の芯から離れて山腹を渡り始めたよ。稜線は近いのね。
峠に出た、ここから稜線をぐんぐんと登って行くのね。あらら、岩場が道を阻んでいるよ。
コルの岩場これが天空岩という名前の岩場なのかな。段々になって歩きやすい岩場じゃないか。
岩場から振り返ると、すぐ下が峠か、山腹を横に目を転じて、あの谷の道を登って来たんだな。
この先に、また、岩場がある、小ぶりの岩場だな、この程度で中級とは、言いすぎなんじゃないの。
これから向かう山は、切り立った断崖の上にそびえているぞ、納古山の峰続きなんだろうな。
あれ、道は下りて行く、コルになっているんだ。いったん下りてまた登り返すのかい。
コルの底から岩場の登りになるね、ロープが補助に垂れているよ。登るのは容易だが、ここを下るとなると手強いね、中級クラスと言っても肯けるね。
納古山頂上登りつめると分岐だよ、初心者コースと案内があるよ。この先にもっと高い峰がある、そこが納古山の頂上なんじゃないの。
そうだ、そうだ。小さなコルを隔ててるね。コルの底からどっちに行こうか。
正面の直登道と、山頂下を迂回する道とに別れているのね、どっちに行こう、簡単そうな迂回道を行こうよ。
西側の稜線に出ると、登山道は美濃加茂の納古口へと指している、振り返ると、頂上へ向かうのね。
初心者コース尾根道はぁ、ほんとに下山道へ向かう人達がいる、ちゃんとした現役のコースなんだねぇ。
さぁ、納古山の頂上だよ。山頂には樹が何にもない、遮るものなく、周囲全部展望が効くね。
ところが、今日は高曇りなんだよね、近在の山は見えるが、遠くの山はちっとも見えない。
円盤があって、山名表示があるんだが、恵那山、御岳、槍穂高、笠ケ岳、能郷白山、伊吹山、なぁんにも見えないよ。名古屋、伊勢湾、とあるけど霞みの向こうなんだよね。
確かに、この山は美濃全部を見渡せるんだな。人気が高いのも肯けるよ。今、山頂には20人を越す人数がいるものね。
シャツに汗が貼り付いておそぎゃぃほどやがね。
脱ぎゃぁせ、だぁれもあんたの裸など興味もあれせん。
初心者コース谷道どちらさんもご免してちょう、ゴソゴソ、あっはっはっはっは、あぁ、さっぱりした。
賑やかなおばちゃんたちだね、声高に語り合うひとの声を聞いていると、ここは名古屋の山なんだなぁ。
直登路を下りて先ほどの分岐、ここからは初心者コースを行こうかね。
転がるようにどんどん傾斜を降りて行くじゃないか。岩場がないから初心者コースなんだが、登るにはなかなか苦労しなきゃならんと思うよ。
初心者コース登山口いつの間にか、谷の流れに沿って歩くようになってきたわね。ここも何度も流れを渡るのね。
この山では、道標識に面白いものを使っていたわね。ビニールリボンを鋲で地面に打ち込んであるのね。地面に赤い標識がある、こんなスタイルは他では見たことがないわね。
自動車が見える、林道の終点なのね。ここでもたくさんの車が駐車してるわね。
あとは林道をたどって、もとの駐車場所に帰るだけだね。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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