2002年1月20日
ユカ、らんな〜、よーこ、となり、SUMIE、DOPPO、Still Echo、milion、堀江百太郎、平蛸、たんたん、どんかっちょ!、宗 孝、欅、るっちい、円の亡者、山遊亭ころり、山遊亭ぽろり、しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:兵庫

千刈ダムと大岩岳

 

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JR道場駅前に集合JR宝塚線の道場駅に到着、今日集まったのは19人、ひとり遅刻で、あとから追いかけて来るんだね。
ほら、あれが不動岩、武庫川の橋を渡って反対側に行くと百丈岩があるんだよ。どっちも岩のゲレンデだよ。道端に車がだいぶ駐車している、相当の人数が今日も入っているみたいだね。
千刈ダムの堰堤、橋を渡って下流に戻るのさ。フェンスに沿って登るんだよ。足元に換気扇の屋根があるやろ、そう、換気扇なんだよ。放流路の中でガスが湧くんだろね、それを換気するの、手を当ててみて。  ほんとだ、風を感じる。
石組みの溝がある、これに沿ってまっすぐ登るんだよ。
千刈ダムの堰堤山の涌き水を集めて滞留しないように流しているんだが、ここの流水を飲んでみたことがある、葉っぱや虫の腐敗臭でうまいとは思わなかったな。山の水がうまいというのは岩清水、地肌を流れる水には味や臭いがあって当たり前やね。
コンクリ杭に神水とある、神の水ではないんだよ、神戸市水道局の略称、濾過浄化した水は、神の水と言っても当らずとも遠からず、やね。水道水がまずいというのは昔の話、今は、山の水よりうまいと思うよ。
一挙に登ってきたから上着を脱ぎますか。無風でポカポカ陽気だからだいぶ汗が出てきた。
標識のない分岐がある、下への道には入らないこと。下へ向かうと、この先で湿地帯になってくる、靴がずぶずぶと埋まって通れるもんじゃないよ。
台地の先に大岩岳頂上20人も通るとなると、最後のひとは泥田のなかに足を入れるのと等しいことになるよ。
初めての展望の開けるところ、ここで初めてダムの水面が見えるやろ。
細長いダムやなぁ。
まんなかのブイに鳥の置き物がある、あれ、動いた、本物の鳥や。
対岸に鏑射山へのコースがあるが、もひとつやなぁ。ゴルフ場のフェンス沿いの道なので意欲が湧かないコースだよ。
この先、岬の尾根を登って下ってどこまでもダムに沿っていく。
岩を乗り越えれば頂上へ道ははっきりしてるなぁ、どこまで行くの。目指す大岩岳はどこにあるの、ふぅん、おおむねあっちの方向か。
最新のガイドブックでは、谷をふたつ越えて展望の開ける場所、その先に分岐がある、と書いてあるよ。ダイジョウブ、見落とすようなポイントじゃないから安心して行ったらええよ。
展望が開けたよ、ダムの向こうに突き出した山は羽束山かい、あれがそうか、今度はあそこに行こう。
円さんたちが先週、丹波の山を攻略して残した山がそこなんだよね、山の形がカッコ良ろしやろ、絵に描いたような姿をしている。
分岐、ちいさなメモ標識がある、上に向かうのだよ。
ダムの向こうに羽束山一挙に登りの傾斜がきつくなったね。おいおい、どうしたの、先頭が止まってしまった、電話しているのか、電話の相手は遅刻したるっちいさんかい、コースのポイントはちゃんと伝えてや。
電話を切るとすぐに、後ろから足音、るっちいさんや、なんだなんだ、ほんの数十メートルを隔てて電話が結ばれていたわけだ。
コースは解り難かったんじゃないの、不安はなかったかい。
先にGPSでコースをインプットしいうたんですよ、そのトラックを辿ったんで何の心配もなかったですよ。
なるほど、使い方としてその手があったね。
頂上を占拠して昼食登れば台地、ここはまだ頂上じゃないのだ、迂回してその先に頂上が見える。
見晴らすとあれが有馬富士、先週あそこに登ったんやで。虚空蔵山や白髪岳は見えるかな。
先週の円さんたちの山ね、奥の山は薄く煙って判然としないなぁ。

頂上はすぐそこだが、なかなか手強いね、傾斜がきつくて小生意気な山だ。
優しい道が突然変わったから、余計にそう思うんでしょうね。
ここまでのコースは昔の記憶と違わない、ぐんぐん傾斜を攀じる山、というのは記憶からすっぽり抜け落ちていたなぁ。
大岩岳記念はい、頂上、丹波の山々と三田の市街地がよく見える、千刈ダムは谷底に細く横たわっています。
反対に南をを振り向くと、向こうの稜線には白砂のハゲ地が見える。あの道を行くのかな。
どこで食事にしようか、ここしか無いか、大岩岳の頂上は狭いね、20人とはちょっと多いわ(^_-)
通れるスペースを開けて適当に陣取ろうぜ。
これから先の道、頂上からは北へと南へと2本ある。南への道は湿地帯へ誘導されることだろうな。北へ向かうべし。
急な下降だな。滑らないようにね。最初は草かぶりの道だが、だんだんと踏みならされた道に変わってくる。
白砂のハゲ地で鞍部で三又路、どっちへ行こうか。
これから先の道は知らないのだよ、みんなで先に学習しといてね、と言っておいたので、ガイドブックのコピーが出てくる出てくる。
こっちやで、あっちやで、と主張それぞれだが、きっぱり断定、下り道は湿地帯へ行ってしまう、丸山のほうへ向かおう。
道標に東山橋とあったやろ、ダムの下流波豆川が武庫川と合流するところにある橋の名前なんだよ。そっちを目指すよ。
丸山に登るの?
登らない、手前で右折、丸山をかすめて尾根へ向かう道にするよ。
水道局を見下ろすガケ地この界隈はずっと自然林やなぁ、そうか、ダムの水源保護林で植林伐採が許されていないのだな。
山腹の道は峠に出て、ここが丸山分岐か、あとは尾根道を辿ればええわけやな。
白砂のハゲ地に出てきた。頂上から見えた個所だな。こんなハゲ地が何箇所か繰り返して現れるな。
ガケの上で先頭が指差しながら見下ろしている、なんだろう。
そうか、ここからはダムの堰堤が眼下に見えるのか、水道局の駐車場まで全部見える。
来る時、道の先ばかり神経がいって、ここのガケ地には目もくれなかったんだがな。見渡しとくんだったな。
東山橋ジグザグに斜面を降りて行く、降りたところはボーイスカウトのキャンプ地なのかな。
柱にトーテムポール、アルミの灰皿を加工して柱全面に打ち付けてある、ユニークなお飾りだね。
東山橋に到着、橋のたもとで大口径の望遠レンズで川岸を覗いているひとたちがいる、カワセミの巣でも観察しているのかな。
あとは、道場の駅まで歩き、大岩岳の余韻を楽しみながら帰って行こう。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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