音羽山、98年11月8日
しぇるぱとよめさん
山域:京都

麓から音羽山を
牛尾観音
音羽山から琵琶湖を

音羽山で昼寝

今日は京都の音羽山、車はかえって不便だから、電車にするぜ。ついたよ、京阪追分。

標識通りに行けばええのね、だけど市街地は複雑、要するに谷に入るよう道をとればいいのか。
なかなかきれいな流れじゃないの。
ガイドブックには滝があるということね、滝のある道は傾斜がきついよ、あらま、これが滝、しょぼい滝ね、滝は滝なんだけどさ。
さっきから頻繁に鳥居のマークが出ているが、なんのしるし?
小便無用、なにがはれるぞ、という警告だよ。それにしても数が多いね。こんなにまじない札が要るかい?

さて、ここが桜の馬場、駐車場であり、バーベキューの場だね。観音院をめざすかね、まっすぐの階段、長いね、ただもうまっすぐ。
ここが牛尾観音、こじんまりとした寺ね。これからどう行くの、この階段か。
寺の脇が崖崩れしたみたいやな、迂回するコースがついている、ちょっとの迂回や。
さぁ、尾根道を登って行くよ。

道が深い溝にえぐれこんでるとこ、誰もがそこは嫌なんだね、林のなかに踏み跡がある、りっぱに別の道ができてしまった。
さて、分岐路に出た、パノラマ台、バイパス、どっちにする、バイパスにするか。
これで東海自然歩道に出たわけだ、鉄塔に到着、ほら、むこうの山頂に鉄塔がみえるやろ、そこが音羽山。

音羽山頂上

音羽山についたよぅ、よく見えるね、京都市街、比叡山、琵琶湖、あの鉄塔がさっき歩いたとこね、そのむこうの山はなに。
千頭岳、山頂は樹林のなかで展望は全然なかったね、
双耳峰の西のむこうはゴルフ場、そこからはセメント道なんだよ、醍醐の山に出て、ガラガラ道を降ったことがあるよ。

食った食った、ひっくりかえってみな、鉄塔を見ながら雲をみてみ。
あ、鉄塔が流れる、こけそうこけそう。視野をはずすと鉄塔はしゃんと立ってる。
地上は風がなくてあたたかいな。このまんま、横になっていよう。
寝てたかな。気持ちが良かった、ちょっとうとうとしてたみたいやな。

さぁ、先を続けよう。大谷の駅を目指そう。前に2回、ここを通ったね、石山に行ったのと醍醐に行ったのと、逆行するのは初めてや。いやぁ、階段がきついなぁ、登るのもたいがいじゃないが、降りるのも膝に負担がかかるね。
それ、どすん、どすん、どすん。

さぁ、駅についた、久しぶりに電車で山にはいったけど、渋滞がなく時間が読めるのはうれしいね、もっと電車を利用しましょうよ。

カシミール展望図をつけました。
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