獅子窟寺裏山

2001年2月18日
堀江百太郎さん、らむ若さん、ユカさん、らんな～さん、海舟さん、欅さん、宗　孝さん、玄米さん、南さん（玄米さんのお友だち）、すてひじりさん、しぇるぱ
山域：北河内

駅からすぐのハイキング、２月版

京阪河内森駅、今日の参加者はこれまでかな、出発しましょうか。
東に向かってすぐに右に曲がるんですよ、あとはそのまま真直ぐにね。水道の貯水タンクが見えるでしょ、ほぉぉ、このへんも開発されたなぁ、新しい家が建て込んでいる、ここから獅子窟寺への道は始まるんだよ。
ここから突然コンクリ道は急になるのね。
このへんは稜線で常緑樹の中を行くんですね、冬でも青々として気持ちが良ろしなぁ。
道が水平になって駐車場か、もう一登りで獅子窟寺か、さぁ、着いた。

この獅子窟寺は小さなお堂だけど、国宝があるんだそうな、何度も来てるけど、宝物殿には一度も入ったことがないよ。
これからどう行くの、本堂脇の階段からか。
階段脇に巨石があるでしょう、これからはこんな丸い巨石がどんどんと出て来るよ。
ここで不思議なのは、これだけ巨石が多いのに磨崖仏が全然ないこと、すぐ近くの交野山にはあるのにね。
お地蔵さんが並んでいる、新しい物やね、西国か四国巡礼のレプリカなんでしょね。え、脇へ逸れるの、これかい、言っていた巨石とは。
石に足踏みの刻みがついているでしょ、そこに爪先をかけて登るの。
おぉ、広い、１１人乗っても大丈夫、イナバモノオキ。岩の上にはまだまだ何人も乗れる余裕があるじゃないの。

この先向こうに巨石が累々と見える、筈だが、見えないね、年月の経過で樹が成長してしまった。
この巨石の下に昔は道があったんだよ、今は廃道で気味の悪い道になってしまったよ。
ここから見えるのは交野から寝屋川の街か。晴れた日には大阪までずぅっと見えるんだろうね。
先を続けましょうか、どこを見ても山名標識は無いね、ここは無名峰、獅子窟寺裏山としか呼びようがないな。
道脇のこの石にはボルトが残っている、ここでクライミングをやったんやね。
ほした園地にクライミングの施設があるから、その影響でしょう。
稜線を越えた、切り通しを抜けると疎林になってきた、ここから境内を抜けてくろんど園地になるんやね。
ここから私市に向かうとあっという間に終点に着いてしまうよ、くろんど池のほうへ行こうよ。そうしようか。

道はあっちへこっちへ、ここが展望台、生駒は北から眺めるわけか、あそこに見えるのがくろんど池か。
くろんど池に到着、さぁ、食事にしようぜ。
池には鴨がいる、ごく近くまで寄ってくるんやね。
元の道を引き返すとするか、ここの流れはきれいな水やね、水防など作らず、水の流れをなすがままに制御していないのが気持ちがええな。
すいれん池、ここにトイレがある、ちょっと待ってね。
看板によるとほした園地はほんのすぐやな、まだ時間に余裕があるからそっちへ行こうよ。そうしようそうしよう。
今行ってる道は結婚の道、どういう命名で結婚の道なんだろうね。

年末にマラソン大会に出る話はどうなった、ほんたびさんがシャカリキになっているね、目をつけられたのがらむ若さん、らんな～さん、欅さん、あれれ、欅さんは？
あれ、いないぞ、てっきりみんないるものと思い込んでいたぞ。
予定通り、まっすぐ私市に向かったんじゃないかい、こりゃいかん、迎えに行って来る。
百さんと玄米さん、見つかったら携帯に電話しておくれ。
前へ進むとゴルフ場、携帯電話がかかって来る、（もしもぅし、欅さんと連絡が取れた、ほした園地で落ち合うことにするよ）
あぁ、好かった、連絡が取れたか、トイレを出ると誰もいない、これは切ないだろうな、悪いことをしたな。
そうね、１０人を超えると人数を勘定しなきゃだめね。

街道に出たよ、道のトンネルは解るよ、川のトンネルも並行してあるのはどういうことなんだろうね、余程の水量を見込んであるよ。
岩船神社のあたりが洪水であふれる、神社の行場の胎内潜りの道が砂やゴミで埋もれてしまう、これを避けて、道路を付け替えるついでに、川もバイパスをつけたのだろうな。
ここがほした園地、なみはや国体の時、ここがクライミング会場になったんだよ、その時設けたのがこのクライミングウォール。
ピトンの小屋で写真を見ていこうよ、これがそうか、山太さん、あめのうおさん、ムーミンさんの写真がある、これは誰のだろ、ヒマラヤの写真、なにわさんのだ。
え、ここで欅さんと待ち合わせするんじゃないの、ぶらんこ橋で合流なの、なら早く行かなきゃ。

橋に登る道はきついね、やっとぶらんこ橋に到着、あれ、いないよ。
橋の反対側に行ってみる、荷物を番しといて。
やぁ、帰ってきた、欅さんも一緒だ。
トイレの中でみんなの話し声がだんだん遠ざかっていく、焦ってもままならないのはつらかったよ。
悪かった、悪かった、やっと一緒になってほっとしたよ、さぁ、駅までみんな一緒に帰りましょうか。

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