2000年1月23日
堀江 百太郎さん、どんかっちょ!さん、しぇるぱ
山域:奈良

高城山、三郎ケ岳、雨のおっちゃん達

 

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仏隆寺の桜の古樹
仏隆寺裏の石塚
林道からの入り口
高城山から高見山を
10時まで榛原駅で待ってるよ。
おぉ、来た来た!おはよう、百さん、どんかっちょ!さん。
おはよう、今日はこれだけ?
そうのようやね、あいにくの雨で残念だね。

出発しようか、雨で滑りやすいから、高城、三郎を向こうに越えて、石割峠から戻ってくる循環コースは止めにしようよ。元の道をピストンにしよう。
ここが仏隆寺、このサクラが古木なんだよ。花は桜色というより、白い花、古木になると色も抜けるのかなぁ。
はぁぁ、奈良県で一番古いのか。樹医が手当てしている最中なんやね。
境内の奥に石塚がある、何なんだろ。なにやら石像がまつってあるぞ。

赤埴の集落を抜けて、ここへ駐車しましょう。今日は他には駐車している車はないね。
墓地、ここかい、墓地を抜けるといっていたが脇を通っていくんやね。
いつ休むんだろ、一直線に登っていくぞ、全然休まないと思ったら急傾斜の終わりが頂上なのか。あっという間についたね。
そうです、ここが高城山頂上、向こうに高見山、振り向けば竜門音羽山塊。
宇陀の山々が雲海に覆われて、ええなぁ、大和絵やね。
そこに屋根のある休憩所があるから、ちょっと早いけどそこで昼食にしましょか。
屋根がトタンだと雨音が増幅するね。さっきまで見えていた高見山が見えなくなった。
ここで下の集落の衆が春に酒盛りの祭りをするんだよ。田舎でも、旧暦のひな祭りに寄り合って酒を酌み交わす風習がある。


高城山頂上の祠 ちょっと雨足がゆるくなった、ここまで来たんだから三郎ケ岳まで行こうか。
稜線の裏返しにめくれた倒木
三郎ケ岳頂上

ここから先は道が笹に埋もれているんやね。おいおい、降りて行くんかい、また登り返すのが大変やな。
見て見て、稜線の樹がごそっと裏返っているよ。樹の裏、3畳はあるぞ。一昨年の台風7号は大被害だったんだね。
あちこち倒木があって歩きにくい、よくしたもんでバイパスがついている、その後沢山のひとが歩いたんだ。
またコブを越えたよ、幾つめ、ふたつか。このへんは岩の稜線やね。
最後の急傾斜、雨に濡れて滑るよ、それ、頂上。
やぁ、着いた着いた。
見えないけど、あのへんに屏風岩、その向こうが曽爾高原。
今来たあの道を引き返すのは難儀やぜ、向こうへ降りようや。
地図の傾斜はあっちが急なんだよ、昔降りた時、滑る道だった、降りて林道をたどるのもかなわないな、引き返そう。
このへは滑りやすい、うわぁ、滑った、ずでんどう。
しぇるぱさん、ああも見事に滑ると、こりゃ気をつけなきゃならんね。
案ずるより易し、あんがい、とっとと降りて登り返せたね。高城山まで戻ると道はよくなるね。
元の駐車場まで帰ったよ。悪い悪い、きょうは雨で生憎でした。
いや、面白かったよ、こんなにバラエティのある山とは思わなかった。

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