2014年6月23日
しぇるぱ単独
山域:広島県尾道市

尾道の高鉢山、ヤブ化していて登れない

 

前ページへ

あちこちの山へかえる

トップページへかえる


 囲炉裏へリンク

 

登れそうな山を探して地図を眺めているうち、尾道の高鉢山を発見したんですよ。
この山には頂上まで点線で道がある。道があるなら登れるだろう。
参考にしようと、ネットで探すと、高鉢山の記事など一つももない。そうかい、それならわたしが最初のレポート記事だ。
国道184号線を行く。御調から峠を越えて、越えたところに旧道がある。バス道なんですよ。バス道は新国道に路線を移すことなく旧道のままの路線で走っている。
麓に降りて、木ノ庄西小学校の前を過ぎ、JA尾道の支所を過ぎ、どこかに駐車できる適地はないかいな。あった、道が膨れている箇所があった。ここに駐車しよう。
さて、歩き始める。JA尾道、木ノ庄西小学校の前を通り過ぎ、山裾に見える神社は木門田天満宮なのだそうな。このあたり一帯は木ノ庄町木門田が地名なのだ。
バス道は直進して坂道を登って行く。ここの分岐は左折する。平地を進んで行くのだ。
正面に高速道路の山陽道が見えている。
このまま道を直進すると竜泉寺ダムに行く。ここは左折するのだ。左折して、高速道路山陽道の下を抜けてなおも進む。
民家が見えている。次の分岐は民家のほうへ曲がるのだ。
工場があって、防火水槽の標識がある。ここの分岐を右折するのだ。ここから谷を登って行くのだ。
民家があって、岡田さんと表札が出ている。そこを過ぎると、イノシシ避けの電柵はあるし、トタンはあるし、
草生くさむした道が続いている。
安心したまえ、草が繁っているのは最初の部分だけ、先へ進むとよく踏まれた道が続いている。
道の先には池がある。池を管理するためにここまでの道をしっかりと草刈してあるのだ。
池から高鉢山の山頂までは、ほんのすぐそこのように見えている。山頂は右の峰か左の峰か。
池から奥に入ると、農作業の小屋がある。たんぼがあったのだが、耕作放棄して長い。たんぼに杉の苗木を植えて、だいぶ成長している。
あっちの道を試し、こっちの道を試し、どっちもヤブで道が塞がっている。旧たんぼと山際の境目に道があって、これを進むと、小さな池がある。
池の堤を歩いてまだ道は続いているような、続いていないような。このあたりから手入れするのは放棄したような感じなんだね。
下を見ると、池が見え、小屋が見え、谷のどん詰まりまで来たなと実感する。
この先に道はない。疎林なら入っていくが、密林だもの、入って行く気が起きてこない。ここまでだな。頂上まであと200メートル程度の距離だが、ここを突破するのは難しいと思うよ。
諦めて引き返して、先ほどの分岐に戻ってきた。こんなところで工場経営とは何を加工しているのだろうね。
集落の坂道を登って、乗っ越して、反対側の集落に進む。
こっち側にはたくさんの自動車が駐車している。さっきの工場に通勤する社員の駐車場ではなかろうか。工場の近くに平らな場所がないので、離れたこの場所に駐車場を設けている、のではなかろうか。
あとは、たらたらと道を下って進めばええ。
高速道路の下を通って、JA尾道の支店の傍を通って、朝に通った道に合流する。駐車した場所はすぐそこなんだよ。
なるほど、ネットに高鉢山の記事がないのも道理だね。登れない、登る道がない。無理に登ったとしても、楽しいか楽しくないか、そこで判定が下されるものね。

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

道の膨らみに駐車 高速道路山陽道 竜泉寺ダムとの分岐 民家の方向へ進む
ここで谷に入る よく踏まれた道 溜め池 小さな溜め池
来た方向をを振り返る 先ほどの分岐 集落の乗っ越し 高速道路山陽道

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります

カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。

でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください