見晴らしは田辺、白浜、観音崎
山腹の大岩から太平洋がよく見える

竜神山 1998年 3月 7日
しぇるぱとよめさん
山域:紀州田辺

和歌山の田辺の郊外に竜神山というのがあるが、いっしょにくるかい。
いこう、いこう。しばらく山にいってないからいきたいよ。

ちょっと説明しとこうかね。
龍神山は田辺の市街からすぐ近い、信仰の山だけに参詣道は四方からある、山腹は岩山で、龍神の名前の通り滝が多い、こんな山なんだよ。

紀州田辺の竜神山

やれやれ、やっときた、この谷だ、左向谷(さこだに)。ここから竜神山 にとりつくんだがね。
ええと、田辺の、一番大きな川である右会津川の支流の谷ね。街道から3キロというところね。
(なんと都合よく説明的な会話! 竜神バス停左向谷口から入って下さい)

狭い道だね。どんどん車がくるよ、ここの集落のひとは活動的だね。どこで離合しようか。眠っ たようなムラが多いのにこのへんは違いますよ。
どこまでいくの?ここで停めるの?ここは廃車置き場じゃないの。そう、 ここしかないのか。

廃車置き場が登山口
左の谷がめざす竜神山への道
岩のむこうは70メートルの絶壁です

でかい砂防ダムの上に、ほら、鳥居がある、この鳥居をくぐってすぐに橋 がある、ここからはいろう。
よく手入れしてあるね。さすが信仰の道はどこでもよく刈り込んであるね。みてよ、谷を渉るのに岩を並べ替えて通りやすくなっている。あ、また流れをこえるけど、ここもていねいに手入れされているよ。
谷の水がきれいね。

竜に見立てた滝の神秘
龍神宮のお滝場

ここが龍神宮、滝が御神体なんだね。石が何段にも層になって流れが右から左からつぎつぎと変化しながら流れてるね。昔のひとはここに神秘性を汲み取ったんだろうね。そこで拝み屋さんが登場、霊験をつぎつぎあらわして 信者を大いに獲得、伝説を今に伝えて霊場となる、とこうなるわけだ。


はいはい、つぎいきましょうか。この滝を越えると流れは細るねぇ。尾根にでたよ、どっちへいくの?岩のほう?ほう、大きな岩。岩の上からの見晴らしがいいね。やぁ、大岩がつぎからつぎとある。ここの岩場は摩擦が効いて歩きやすいね。


お宮の前にでた。ここも拝み屋さんの建てたお宮のようだね。石碑に占いのなにがしがなんたらかんたらと書いてある。このへんで昼飯にしようか。

どうじゃい、ここからの展望は。田辺湾、白浜の半島、観音崎、山の上から海が一面に見えるというのはなんともいえないね。
頂上はどこ? 496メートルというけど頂上へいってみようよ。お宮の境内をつっきってと、山道を登ってと、ねぇ、この道下がって行くよ。頂上を越えてしまったよ。
そうやなぁ、引き返しても頂上の標識はみあたらないなぁ。
ま、ええ、ともかくも紀伊田辺の竜神山は最高地点まで登りましたぁ。

山腹は展望がひらけてます
田辺市街と白浜半島がよくみえる

参考
このあたり、岩山がとても多いです。
奇絶峡、動鳴気峡、幕岩などがそれにあたります。

カシミール展望図をつけました。
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