2001年7月22日
しぇるぱ単独
山域:丹波篠山

篭坊から弥十郎ケ岳へ

 

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篭坊温泉からの入口一昨日の三上山ではよれよれだったなぁ。賞味期限耐用年数が切れたのかしら。もう一度体力テストしなけりゃおえりゃぁせんぞ(^_-)
朝早くでよう。8時頃には篭坊温泉についた。農文塾は出合橋の奥なのか。ふむ、ここに農文塾コースと看板がある、ここに自転車をデポしとくとしよう。
引き返して下篭坊、駐車場所はと、廃れたテニスコートのところに駐車場がある、ここに停めよう。
山頂と農文塾分岐ザックの中のナベカマコンロ、持たないと決めたら軽くなった、一昨日は荷物が重すぎたのもバテの原因なんだろうな。
橋のむこうは廃業中の旅館、橋も壊れていて、車は通れないな。古い道標があるが、先、江戸、とある。江戸とはずいぶん大雑把じゃないか、それとも、この先に江戸という集落があるのかしら。
よく手入れされた疎林地図によると沢道を登るんだな、草をかぶっているがはっきりした道だね。まだ朝が早いので草は露を含んでいる。
丸太橋、このあたりから沢の水は涸れ始めてくるね。植林の中なのでもう下草は生えなくなってきた。
やはり朝は温度が低いのだな、一昨日は午後からとりついたので最高気温の時に登ったのだ、汗をかく登りは朝のうちにやるべきだね。
見えるのは宿山か本沢から支沢へと道は移っていく。ここはぐいぐいと高度を稼ぐところだね。なんだ、短い。すぐにだらだら登りに変わってしまった。稜線はもうすぐかな、すぐかな、気配はあるんだよ、ほぅら、稜線に出た。
ここが農文塾と頂上への道の三叉路なのか。峠の風がそよそよと涼しいね。頂上まで50分と案内があるよ。日置村と石標がある、北の国道に日置辻というバス停があるが、このへんは日置村だったんだ。
弥十郎ケ岳頂上にてゆるゆると登って行くんだが、何故か登ったり下ったり。道には掘った跡が見える、イノシシのせいなんだな。
コブにハハカベ山の標識がある、越すと高度がぐいと下がっている、なるほど、コブじゃないね、山と名付けるのも納得だね。
このへんが最低鞍部なんだろうな、ここから一挙に高度を稼いで、登った稜線に分岐がある、後川からの道が来ている。
ここから頂上まではとんとんとん。手前の切れ目から展望がひろがる、見渡す頂上に構築物が見える、宿山だろうなぁ。
頂上の風景さぁ、頂上に到着。
以前、北の反対側から登ったことがある、山嵩(さんか)弥十郎の洞穴があったな、その道は一挙に登る道できつかったな、今日のほうがはるかに楽だよ。
切開いてあるので展望は拡がるが、向こうの山は何なんだろう、麓の集落はなんという名前なんだろうね。
農文塾分岐頂上のひとの話では、イノシシに出会ったひとがいるよ、大きなイノシシだったそうだ、ブヒィと大声でおどされたそうだ。
まだ10時過ぎだよ、昼食には早いね。引き返して農文塾道のどこかで取ることにしようか。さぁ、出発。
さっきの後川分岐過ぎの斜面はこんなに急だったのかい、おっとっとっ、滑らないようにね。
農文塾来る時、登ったり下ったりだったが、同じように登ったり下ったりなんだね。
ふむ、時々、怪しい分岐があるぞ。足許に木を横たえて柵の意味を与えてある、状況をよく見てね、入っちゃだめなんだよ。
先ほどの農文塾篭坊分岐、じゃ、農文塾のほうへ行こうか。こっちのほうは人通りは少ないようだね。道が細い。
たいした上下もなく農文塾へ降りて行く分岐に到着、ここで食事にしようか。
農文塾コース入口さて、先を目指すか。植林の道をだだ下りに下りていくんだね。谷に水が見えるようになって、たちまち植林を抜けました。
柵の扉を開いて閉じて、茶畑のむこうに茅葺きの農家が見える。これが農文塾なんだろうな。何をやる施設なんだろう、今日はひとけが無いようだね。
デポした自転車、あとは駐車場までペダルを踏むこともなく乗っていくだけ。
駐車場への帰着は1時過ぎ、暑い時間帯を避ければ低山も涼しく楽しめます。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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