2001年7月20日
森の音さん、しぇるぱ
山域:滋賀湖東

あ、つ、い、よ、ぅ、三上山

 

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御上神社から三上山を敦賀のインディアン平原へ行かないかい。面白そう、行きたいね。なら、8時に千里中央に集合ね。
おはよう、森の音さん、それじゃ出かけましょうか。
えらい渋滞やなぁ、何があったのかしら。
携帯の情報サイトでは、京都東でトラックの事故らしい。朝の4時半の事故だそうだが、処理にずいぶん時間がかかるなぁ。どんな積荷なんだろ。
高速は入ったら抜けられないから困りもんやね。高槻か長岡京あたりにインターチェンジを設置できないものかな。
12時になった、これじゃどうしょうもない、京都南から京滋バイパスをまわろうか。
裏道のスタート敦賀に着いても2時を越えてしまうよ。これでは登るわけにはいかないね。あきらめて、三上山に変えようよ。
そうよな、三上山の麓は歩いたが頂上はまだ登ったことがない、そうしようか。
表の登山道はきついよ、裏登山道から登るとしようよ。
森の音さん、すたすた登って行く、わたしは眼が回ってきた、汗だらけ、あ、つ、い、よ、ぉ、頭がクラクラするよ。
昼食はどうしましょ、頂上にする?
峠のここにしましょ、シャリバテかもしれない。ほんとはちょっとでも休みたいから、腰をおろしたいから。
森の音さんも暑い、水を飲まなきゃおいおい、シャリバテなんかじゃないよ、食べ物がのどを通らない。ほとんど食欲がない、流動食だけにしとこうか。
森の音さん、先に行ってて、後からゆっくり追いかけるからさ。
一歩二歩、ぜぇぜぇ、汗をふいて水を飲んで、それ、行くぞ、一歩二歩、とぼとぼ、今日はむちゃくちゃ体調が悪いな。
稜線に出たぞ、あともうちょっと、山頂はふたつのコブ、最初のコブまで来た、コブの狭間を下って登ってやっと頂上。
森の音さん、元気、山頂をあちこち動き回って下界をカメラに収めている、祠の裏の最高地点で休んでいよう。
裏道にも岩場が前は、この広場から樹の間越しに下界が見えたもんだがな、今は茂って見通しが効かないね。
  境内をせっせと掃除している若いPTA風の婦人がいるよ。
箒目が立って打ち水して、綺麗になりましたね。
地元じゃないんですよ、栗東町なんです(じゅうぶん地元じゃありませんか)
週に一度、登山のついでにほうきで掃除することにしてるんです。
花も持って来ていますが、麓のひとが花立を作ってくれたり、いつのまにか、みんなで掃除する習慣がつきました。
最初のコブの頂上旗ざおに旗があるでしょ、強風でぼろぼろになって、3ケ月に一度、麓の氏子さんが架け替えるんですよ。
岩くらのしめ縄はいつ取り替えるんですか。
正月です。しめ縄の紙、あれ、何と言うんでしょ、地面に散って貼り付いて掃除するのに困るんですよ。
御幣ですね。祠の御幣は今も健在ですよね、露出しているから雨露に打たれて散るんでしょうね。
どっちから登りました?裏から?裏道は樹が繁って風が抜けないから暑いでしょ、表道のほうが樹がすけていて、風がよく通りますよ。わたしはいつもこっちから登ります。
頂上の磐くらあそこに見えるのが金勝アルプスですね、みんなで登りましたがええ山ですね。
今日は野洲川で花火大会があるんですよ、ここの岩場から見るととてもよく見えますよ。
頂上から表道を下りるのに、とんとんとんと足が運ぶ。
さっきのご婦人も、地元のじいさんも、飛ぶようにさっさと下りていくなぁ、さすが地元民!
麓近くになると、再び、むぅぅっと熱気、あ、つ、い、よ、ぉ
この時期、低山はたまらんな。ほとんど我慢大会だよ。
御上神社奥宮どっか一緒に山へ行きましょ、とみんなに声をかけるけど、こんなに足が重くては問題だな。もう呼び掛けは引退も間近だな。
さぁ下りた、栗東から名神で帰るだけだね。
運転、代わりましょか、疲れているみたい。
ありがとう、そうしてくれますか。実は眠くて、必死に眼をこじあけて運転していたんです。山でも休憩の度にとろとろとして、ひっくり返って寝たかった。
あぁ、寝てしまった、天王山トンネルはもう過ぎたのか。安心して眠っていました。
もう千里中央、じゃ、森の音さん、ここで。今日は予定と違って生憎でしたね、敦賀のインディアン平原はまたいずれということにしましょ。
森の音さんの三上山(近江富士)

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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