西国巡礼

第八番 豊山 長谷寺 (ぶざん はせでら)
平成12年6月25日巡拝

 

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門前町から山門を 回廊、両脇に牡丹
衆議院議員の投票もすんだ、これからどこかに出かけようか。
西国の長谷寺に行きましょうよ。
そうするかい。
門前町なんだがね、以前よりだいぶ衰退が進んでいるよ。商店が取り壊されて駐車場になっている。町並みが歯抜けになると寂しいね。
ここは草だんごが名物なのね、帰りに買って帰ろうか。
門の前は何回も素通りしている、長谷寺の中に入るのは久しぶりだな。
ほら山門の前に来た。
これが有名な回廊なのね、牡丹の樹があるが花の季節はいつなのかしら、そう、4月5月か、この時期はひとで混雑して大変なのよね、街道を通り過ぎるのに、ここで交通渋滞に出遭って大変だったことがことがあったね。
本堂、この鐘楼から法螺貝も吹く 本堂舞台、内陣と舞台の間には通路がある 舞台、大悲殿の額がある

始めは傾斜がゆるいから足並みが階段にあわせにくいね、稲妻に曲がってからは傾斜が増すからやっと歩調を取りやすくなる。
さぁ、ここが本堂、中には十一面観音の本尊がある。
内陣のすぐ前まで土足のまま近寄れるのは有難いわね、大きい像だなぁ、やさしい顔ね、柔和な笑みで包んでくれる姿ね。
舞台に行こうか、山門から回廊がずっと見えるやろ、向こうの棟は大本山としての宗務寺務所だな、舞台から眺めると、京都の清水寺などは広々とした風景だが、ここは前が山に閉ざされて、初瀬の谷を完結した世界で見ることになるね。小宇宙だね。
舞台から境内を見下ろして 下から舞台を眺める
法螺貝と鐘の音が聞こえてくる、ちょうど正午だ。本堂脇の鐘楼で若い僧が法螺貝を吹いているよ。低音でびょうびょうと響くが、高音になると難しいんだな、音が外れてしまう。へぇぇ、ここでは鐘と同時に法螺貝も吹くのかい。
あっちに塔が見える、ぐるっと回ってそっちから降りて行こうか。
あじさいの花が満開なのね、カメラマンが群がっているよ。
樹の間隠れに舞台がちらほら見えるなぁ、葉の落ちる冬に来るとええやろな。
山門の横に出て来るのか、わたし、初めて長谷寺に来たけど良かったよ、こじんまりしているけど大きな寺なんだね。

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