西国巡礼

第11番 深雪山 上醍醐寺 (しんせつざん かみだいごじ)
平成12年11月23日巡拝

 

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中門には料金所、塀沿いに右に曲がって上の醍醐へ三室戸寺も拝観したよ、次へ行くかね。当然、上の醍醐だね。
何度も上の醍醐に行っているけど、山の麓からではなく、裏の炭山の集落からショートカットで楽々コースばっかりなんだよね。
今日は、本格的に下の醍醐から登ることにするかね。
駐車場は満車の看板、でも、どのくらい待てば入れるか聞いてみようか。え、空いているの、ラッキー。
下の醍醐もひとでいっぱいだな。やはり人気の寺は評判を呼ぶんだね。
山門の脇に三宝院、醍醐を代表する塔頭なんだね。
女人堂前の諸仏群中門から奥はどうも気配が違うぞ。どうやら拝観料がいるらしい。
ずっと前は出入り自由だったのだが、世知辛くなってしまったね。
塀に沿って上の醍醐への道は続くよ、たくさんのひとがこの道をたどっているが、中より外の方が人気あるみたいだね。
塀が途切れると、フェンスが続くが、このフェンスは新しいじゃないか、有料化にしたのは案外最近のことかもしれない。
女人堂からは山道に変わる、あいかわらず広い道だね。
このへんで道が平らになっているだろ、ここが槍山、この看板を読んでみな。
いよいよ峠、ここからは水平道へぇぇ、豊臣秀吉が醍醐の花見をしたのはここでのことなの。なになに、各地の桜の樹を移植して花見の宴を開いた、と書いてあるよ。インスタント花見だったの、杉林ばっかりでここに桜があったとは信じられないお話ね。
このへんからは階段が始まってきたやろ、前は階段などなかったんだがね。
谷が狭まってきたよ、ぐいっと山腹が立ちはだかってきたけど、これからはきつくなりそうね。
水場がある、ここで谷は尽きるんだね、飲んでみよう。
どう、おいしい。
醍醐水の井戸もひとつだね、雑味がある。
さて、切り返し切り返しのジグザグ坂を登るかい。
あれ、見覚えのある顔だ、らんな〜さんユカさんご夫妻だ。こんにちはぁ。
あれれ、偶然ですね。今日はそんな予告はなかったですね。
そう、今日は、西国巡礼だもの。また順番に行っているんだよ。
それではお元気でぇ。
准胝堂の前でどこかで仲間に出会うもんだね。そりゃそうだ、山頂はひとつ、登山路も普通に行けば、ばったり出会うもんだよ。
でも、なかなか無いことでしょ、偶然よね。
さぁ、ここが峠だね、汗かいたな、ここからは水平道だよ。
着いたよ、ここが上の醍醐、醍醐水という井戸があるだろ、その階段の上が准胝堂(じゅんていどう)ここが観音札所なんだよ。
前にもここへは一緒に来たことがあるよね、あれ、初めてかい、それじゃ山上を案内しなきゃならんな。
これが薬師堂、国宝なんだとさ、造りも素朴で地味やろ、なんで国宝なんだかよく解らんね。
五大力堂山上の両翼、こっちが五大力堂、不動明王がまつってある、なにが五大力かって、さぁてな、何なんだろね。
反対のこっちへ来てみな、開山堂、二年前の台風で、屋根のひはだが全部風で飛ばされて被害が大きかったんだよ、お堂から屋根を覗くと応急のブルーシートが見えたものね。
こっちから東へ、つぎの札所の岩間寺への道は続くんだよ。

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