西国巡礼

第二番 紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)(きみいさんこんごうほうじ)
平成12年3月4日巡拝

 

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紀三井寺の門前、土産屋のならび今日は雨、どうかね、先週から西国巡礼を始めたからには、続きを行かないかい。急だよ、この階段
そうよね、行こうか。
阪和自動車道は海南東で降りたほうが都合がええな、和歌山の市街地を抜けてそのまんま紀三井寺まで行けるからね。
ここが門前の駐車場、700円、高いな、なになに、店で3000円以上使うと払い戻してくれるって?どうせ昼食時なんだ、そこで食べるとするか、ま、ええやろ、頼んますね。
山門の後ろは階段が伸びているねぇ、この石段は磨耗してつるつるよ。雨に濡れてちょっと危ないね。45度の斜度だから、滑ったら痛いじゃすまないね。
ここか、ここか。骨組みの大きな寺ねぇ。境内は桜か、桜の頃に来て見たかったな。
本堂の前本堂の額は救世殿と書いてあるのかな。たいがい、大悲殿と書いてあるもんだが、ここのはすこし違うんだね。本堂の額、救世殿
なぁなぁ、ここを見てみな、線香を立てる大きな鼎、鬼が3匹、必死に鼎を支えているよ、自分を見ているようで、身につまされるな。
境内から海が見える、ふぅん、和歌の浦なのか、そうなの、あの森の向こうが和歌山市街なのか。
境内に楠の古木があるが、和歌山の森は照葉樹がよく似合う、5月の若葉の頃は山が盛り上がるように沸き立つよ。
あの急階段を下りるかね、あれ、途中にスイセンの群落があるよ。海辺の南斜面だから、繁殖にはうってつけだね。
店に寄るかい、昼食にしよう。石段脇のスイセン群落
線香を立てる鼎、鬼だってつらいよ漢字白文の案内があるぞ、境内で台湾のツァー団体がいたな。京都大阪へのツァーなら理解できるが、ここまで来るのかい。オプションのコースも増えたもんだな。
ここには台湾のひとのツァーが来るんですか。
たいがい、毎週ありますよ。ここからどこへ行くのか、というお尋ねでしたら、白浜へ行って泊まるようですよ。
なるほど、そうなんですか。
じゃぁ、次の粉河寺へ向かおうか。

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