西国巡礼

第一番 那智山 青岸渡寺 (なちさん せいがんとじ)
平成12年2月26日参拝

 

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右は青岸渡寺、左は熊野那智大社、まずはこっちから
熊野那智大社の社頭で
青岸渡寺の本堂
わたし専用の納経帖、嬉しい
娘が珍しいことを言い出したんですよ。
お父さん、お母さん、温泉に招待するよ。どこでも好きなところに連れて行くよ。
それは有難いな、それなら、南紀にするか、勝浦温泉はどんなもんだろう。
御坊までは高速道路、ここからが長いんだね。なぁ、この時期、南部の梅見で混雑するよな、やっぱり混んできたよ、でもまぁ、今日は雨、人出の出鼻を挫かれて、この程度ですんでよかったな。
海岸沿いは岬と湾を忠実になぞって行くのね。先は遠いなぁ。
やれやれ、やっと着いたよ。滝の駐車場に止めようか。
ここの階段は裏参道なのね、土産の店沿いに表参道から行きましょうよ。表参道はなかなかの急傾斜なのね。あともう少し。
左へ行けば熊野那智大社、右の道は青岸渡寺へ直行の道、那智大社から行こうかね。
わたしは熊野本宮と熊野速玉大社には参詣している、これで熊野三山は全部お参りしたわけね。
お隣の青岸渡寺に向かおうか。ここが西国巡礼の最初なんだよ。まずはお参りを。
お客さん、お客さん。みなさん団体で通り過ぎるてはいけませんよ。熊野に来たならここは抜かせません。西国巡礼の始まりの寺のありがたぁいご縁なんですよ。ぜひとも、中に入って拝んでいってくださいよ。ここを素通りしたんじゃぁ、郷里に帰って話も何も出来ませんよ。
滝壷のそばは雨かしぶきなのか
滝はとうとうと落ちてきます。落ち口の注連縄がすごい
びっくりしたな、寺の世話の女のひとが呼び込みを始めたよ。積極的だね、呼び込み成功で、大勢のひとを寺内に引き入れたよ。お寺で客引きするのをみたのは初めてだね。こういう姿も悪くは無いね。無縁のひとをご縁に結びつけるんだからね。
なぁ、わたしは一度巡礼したのだが、きみ専用の納経帖を持たないか。わたしも一緒に、もう一回まわりたいね。青岸渡寺の境内から那智の滝は目の前です
そうよねぇ、そうしようかな、回りきるまで何年かかるかな。
ではそうしよう、この納経帖をお願いします。
境内にまわろうか。庭先から那智の滝が真向かいなのね。雨はこのへんでは雪になって、滝の周囲の山は雪化粧なのね。
雨もあがったようだ、滝に向かおうか。
階段をくだると、滝の駐車場にでてくるのね、裏参道か。
これが那智の滝、豪快な滝ね。
娘よ、招待してくれてありがとう、さて、勝浦温泉にむかおうかね。

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