西国巡礼
第25番 御嶽山 清水寺 (みたけさん きよみずでら)
平成13年11月23日巡拝
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舞鶴自動車道、三田西のインターを下りるんだよ。そのまま立杭の陶房の里を横目にどんどん西へ向かっていくのさ。
虚空蔵山、和田寺山、黄色に染まって見事ねぇ。植林の山が少ないようね、みんな自然林なんだなぁ。
境界が篠山市から社町と変わるあたりで、ほら、ここが清水寺の登山口だよ。
ほぉぉ、寺専用の有料道路になっているのね。わたしたちはここに車を止めて、歩いて登るわけね。
遊歩道は約2キロと書いてあったね。道は案外ええじゃないの。ゆるゆるとジグザグに登って行くのね。
道の最初に18町の標識があったな、だんだんと数が減っていく、もう間もなくということやね。
そびえる石段を登ると、すごい白壁の塀じゃないの、庫裏なのね、裕福な寺なんだ。
隣が大講堂、靴を脱いで中で朱印をもらっといで。
もらってきた、もすこし境内を歩いてみようか、この上にあるのが根本中堂なのか。
その奥に井戸があるそうな、行ってみようか。
ほんと、こんな山の上で湧き水があるとは不思議なことね、あぁそうなの、なるほど、だから清水寺と名付けられたのか。
井戸を覗いて自分の顔が映ったら寿命が3年延びるそうな、見えた見えた、これで3年は確保したな。
さぁ下りようか。登るとき、曲がり角の続く道をショートカットの小道が貫いていたやろ、そこを下りるとするか。
言っとくけど、昔の道で、草が生い茂っている道だよ。江戸時代にはここを巡礼が通っていた古道だよ。
道の底はしっかりしているのね、石も穿って歩きやすいようになっているけど、草、羊歯が背伸びして分けて歩くのが大変だ。
菓子の袋が落ちている、最近、誰かが通った証拠ね。こんなのを見つけると生きてる道だと安心するのよね。
元の道に出た、15町石のところなのか、一挙にまっすぐ下りてきたわけね。
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