土師ダム(八千代湖)
08年9月3日
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南端から始めて反時計周りに一周しています |
ダム周辺の道というのは見通しが効いて走りやすくてええな。
灰塚ダムで味を占めたから、土師ダムに行ってみよう。
ここは江の川上流の可愛川、その上流の安芸高田市八千代町にあるダムです。別名八千代湖、世間では土師ダムのほうが通りがええよ。
ダム堰堤の脇に駐車場があって、そこの車を止める。ここから自転車を走らせることにする。
堰堤から下を眺めると、放水路から水を放出しているが、空中の筒口から放水しているのが目を引くね。
反転してダム湖のほうに向かうと、けっこう貯水量はあるよ。灰塚ダムではぐんと減っていたが、ここはまだまだ余裕がある。
堰堤からは、反時計まわりに道を取る。
土師ダムというと桜の名所、桜が植えてあって大きく成長しているのだが、梢や葉っぱで湖面がなかなか見えないのですよ。
見えなくはない、そりゃぁ見えますよ。たとえ見えてもね、写真に撮っても挟雑物が多すぎて写真にならんのですよ。
車道から下に自転車専用道が見えている。あっちを進みたかったな。入り口はどこだったんだろう。
湖面には筏が浮かんでいる、あとで見たイラストマップの説明では、カヌーの係留筏とある、周辺にはカヌーなど見えなかったぞ。
納得がいかないまま先へ進もう。
この先、道は分岐する。反転して湖面に沿って進めばよろしい。
土師のどごえ公園と看板がある。昔の地名に喉声というのがあって、それを記録して公園の名前にしたのだろうね。
この背後にスポーツセンターがあって、カヌーの貸し出しなど応じてくれるのだそうな。
土師大橋のたもとに到着、ここには貸し自転車があって、ははぁ、自転車専用道はここから始まっていたのか。
車道を通るより、自転車専用道のほうが湖面に近いから、まだしも展望はええだろうね。そこがメリットなんだね。
土師大橋を渡らず、このまま左岸を進んでいこう。
橋が見えて、幅の狭い橋だね。車は通れない橋だ、ひとと自転車の専用道だ。
橋の銘板に自転車のコラージュが埋め込んである。へぇぇ、味な仕掛けだね、用途がひと目でわかるよね。
橋を渡れば県道です。側道が広くて自転車で進むにはなんの問題もありません。
土師大橋が見えて、重量制限20トン、トラックバスは通行禁止です。
あえて禁を冒して通って、橋が崩落したら命がないものね、たいていのひとは守るだろうさ。
ダム湖も堰堤に近くなってきた。Wの文字を引き伸ばして想像してちょうだい。それが土師ダムのカタチです。
Wの三番目の大曲がりで膨らみを振り返る。水底から空気を送り出して曝気・酸素供給のブクブクの泡が並んでいる。
さて、もとの出発地まで戻ったぞ。
灰塚ダムより、距離も時間もうんと短かった。
灰塚ダムは高低差が相当あったが、ここはほぼ水平な道だものね。そのへんの違いが差に現れたのだろうね。
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土師ダムの放水路、メインゲートではなくサブゲートだろう |
土師ダムの堰堤の上から湖面を見る |
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喉声という地名があった、その地名に由来して |
車道に並行して自転車専用道がある、藤棚の下 |
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自転車道と歩道専用の橋、ここでショートカット |
千代田湖ふれあい大橋、自転車のコラージュで用途を示す |
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土師大橋、バストラックなどの重量車は通行禁止 |
ダム湖の屈曲地点から上流を眺める |