島根半島枕木山でヒルクライミング

11年3月30日

麓の海岸から、8の字を描いて、登って降りる
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
島根県は、どうして島根県というんでしょうね。
出雲、石見、隠岐から由来するものではないし、県庁は松江にある。正解はね、松江は島根郡にあったから、その郡の名前が起源なんだそうです。
最近までは八束郡と言っていたが、明治のころ、みっつの郡を統合して八束郡と改めた、それ以前には島根郡というのがあったのだそうです。
島根県と同様に、県庁の郡の名が県の名前になったのは、香川県、滋賀県、石川県、愛知県、山梨県、茨城県、宮城県、岩手県などがそうです。
愛媛県、兵庫県、三重県、埼玉県、栃木県、群馬県はそれぞれ別の事情があり、それは自分で探してね。面白いよ。
そういうことか、島根半島の由縁が理解できた。島根県だから島根半島だと思っていました。順序が逆だった、島根郡だから島根半島なんです。
松江を越えて進む。山間の道を進んで、山あいを抜けて中の海が見えるところまで進む。
道の駅本庄があって、そこに自動車は置くことにしよう。長時間の駐車はお断り、とあるが、大丈夫、そんなに時間はかからない。
松江方向に引き返して、最初の信号で右折する。国道431号線から県道252号線へ移って行くのだ。
こんにちわぁ、サイクリストが追い越して行く。おっ、こんにちわぁ。
うっかり追随して農免道路に進むところだった。地図を確認してみると、まだまだこのまま登りの道を進んで行くのだ。
見上げると、幾重にも折り重なって右へ左へと道を曲げながら登って行くのだ。
ネットで検索すると、枕木山はサイクリストたちのヒルクライムのコースで、何度も登って時間短縮をトライしているようだよ。
ギア比最小で変速段数を最低で登って行く。ヒルクライマーの連中のように、チャカチャカセッセと登って行くわけにはいかない。
じっくりじっくり、道路を右端から左端へ、左端から右端へ、蛇行しながら登って行く。
視界が広がると眼下に来た道が見えている。ブランコのように大きく振れて切り返して標高を稼いできたのだ。
アンテナが尾根の突き出しにあって、大きく尾根を迂回してアンテナを振り返る。テレビ塔だった。
NHKとBSS、アナログ放送とデジタル放送が別の山のアンテナと混在して発信されているが、デジタルに一本化されたら、ここの将来はどうなるのかしら。
尾根道が平らになって、次の峰に突き当たったあたりで、華蔵寺への参道が始まる。
石段が伸びているのですよ。写真に撮ると奥行きが沈むが、なんのなんの、かぶさるように立ちはだかって、なかなかの石段だよ。
石段を自転車で登るには、石段横の斜めの石の上にタイヤを置くとよい。クルクルと回転して、担ぐ必要がない。
仁王門を越えて、石仏の不動明王像がある。木組みの仏像はあるが、石を組み合わせて石仏に仕立てたのは他では見たことがないなぁ。えらい迫力だ。
もう二ヶ所ほど石段があります。華蔵寺のことについては、出雲神仏・華蔵寺篇を見ていただくとして、先へ進むね。
自転車で境内を抜けるのは気が咎めるもんだよ。なるべくタイヤ跡をつけないように押して歩いて、濡れた土の上は持ち上げて、静謐を乱さないように努力しましたよ。
境内を抜けると舗装路で、参拝者は自動車で来るのが普通なんだよね。
舗装路が最高地点を乗り越えて、ここから先は下りばっかりの道なんだよ。
枕木山に三角点はないのですよ。三角点探しはしない。このまま道を下って行く。
テレビ塔の近くから枕木山を振り返る。通信アンテナが見えている、あのあたりが枕木山の最高地点なんだよね。
テレビ塔尾根の大曲がりからちょっと下ったところ、舗装路が谷側にある。目印としては、なだれ注意の看板があるのだが、シーズンオフには撤去するだろうなぁ。目印にはならないだろうなぁ。
ショートカットの道なんですよ。これは激下りの坂道で、常にブレーキを効かせながらゆっくりと下りなきゃならない。
登りには、急過ぎて、とても自転車を漕いでは登れない。
集落に出て、三差路の真ん中に石灯篭がある。地図を確認すると神社の前だね。ここは左に進みたい。
左に進んで、登って来た県道と合流する。県道をそのまま戻るのは芸がないと思うのだよ。
県道は南に下るが、東に向かう道がある。そっちへ進んでみたいのだよ。
舗装路はなんの問題もなく中の海の沿岸まで降りることができた。
中の海を見渡していると、海面から空中に構造物が浮かんでいるのが見える。江島大橋なのだそうな。
中の海には大根島と江島があって、江島と対岸の境港を結んでいる橋が見えているのだ。
橋脚と橋脚の間の長さが日本一で、世界でも三番目なのだそうな。
「島根にはジェットコースターのようは橋があるらしい」そんな噂があるのだそうな。急な傾斜で登って行って、反転、激下りになるのだよ。
もちろん自動車のための橋だが、1.5メートルの歩道もあるから自転車もOKなのだそうな。一度は自転車で渡ってみたい橋だね。
さぁて、出発地の道の駅本庄まで帰って来た。
ヒルクライムでは汗をかいたが、下りではすっかり冷え切ってしまったよ。
道の駅本庄 背後は老人ホームサンフラワー 海岸沿いの国道から離れて山登りの道へ
自転車を踏んで登って行く、振り返ると、こんなに来たのだ 尾根の突端にテレビ塔、NHK、民放BSS
華蔵寺、最初の石段 石仏、不動明王
枕木山、道の上での最高地点 テレビ塔から枕木山を振り返る
ショートカットの道がある、激しい激下りの道 県道から逸れて、別の道を行く
中の海 江島大橋、江島と境港を結ぶ橋
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