出雲大社から日御碕往復

2011年7月6日

出雲大社から日御碕を往復
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
出雲神仏の巡拝は出雲大社から始まって、出雲を時計回りに巡って、日御碕神社で最後になります。
自動車は出雲大社の駐車場に置いて、自転車で出発します。
前回の神戸川往復で後遺症が残ったのですよ。
自転車のヘルメットはスリットがいくつも開いている、日焼け跡が頭に残って、スイカの模様かイノシシのウリボウのようになってしまった。
労務者のタオルがあります。土方タオルともいうがね。
普通はタオルを鉢巻きに巻くが、これはタオルの端が紐状になっていてタオルの端で頭を包む、そのまま頭頂から後頭部に伸ばして、首筋に垂らして日焼けを防ぐ。
これは有効でした。みっともない日焼けはしないですんだ。
海岸に出ると、そこは稲佐の浜、神戸川の河口の先の薗の長浜へ続いて、長い長い砂浜が続いています。
砂浜が尽きると、山が海になだれ落ちる岩礁の海岸です。
短いトンネルは連続するし、岩場の上に橋を渡してトンネル工事を避けたりもしている。
新しくトンネルを掘ったので、旧来の道は自転車道・遊歩道に転用した道もある。当然、そっちを行きます。
何度も岬の上に登り、湾の奥を低く走ったりで、どこが最高地点なのか、わけが解らなくなってくる。
県道から下に日御碕神社が見えている。日御碕神社へは、次の信号で右折する。ループ状に一回りして下りて行く。
ここでパンクしてしまった。石の尖がりを踏んだのだろうね。
ここが日御碕神社、神社のあれこれについては、出雲神仏、日御碕神社篇を読んでね。
海岸に出て、目の前に経島ふみしまが見える。ウミネコの繁殖地で、日御碕神社の禁足地でもあるのだよ。年に一回、神主だけが祭事に入るのを許されているだけなのだよ。
ちょうど、地元のひとが魚のアラをウミネコにふるまってやった。いやぁ、集まる、集まる、ヒッチコックの「鳥」みたいだよ。
この浜から坂道を登って日御碕灯台への道がある。坂道が急過ぎて自転車を漕いで登るわけにはいかない。押して登ろう。
坂道から経島ふみしまを見下ろすと、防波堤は経島ふみしまには繋がっていないようだね。一般人が島に渡れないようにしているようだね。
土産物屋、食堂の呼び込みが盛んだが、そのまま通過して、日御碕灯台へ向かう。
島根半島の西端の、ここ日御碕は碕の字を使う、島根半島の東端の美保関の地蔵埼は埼の字を使う。
長崎、宮崎などの崎とは違うのだよ、崎とは別の字を使うのだよ。
さぁて、帰るかね。天気予報では午後にかけて降るかもしれないとのことだった。降らないうちに帰ろう。
ヘッデンを自転車のハンドルに結びつけております。
行きには勢いでトンネルの中を無灯火で通過してしまったが、帰りにはちゃんとヘッデンを着用しようぜ。
バッグの底にヘッデンを置いておいたのでは取り出すのが面倒、すぐに取れるハンドルに結んであるんだもの、横着してはいけないね。
さぁて、出雲大社の駐車場まで戻ったぞ。雨の降らないうちに帰るとしような。
案の定、帰りの途中で大雨になりました。早めに切り上げて良かったな。
参考
出雲神仏霊場 第20番 日御碕神社
出雲大社、駐車場 稲佐の浜交差点、ここは右折する
赤石トンネル、海沿いの自転車歩行者専用道を行く こぶし岩
県道から日御碕神社を見下ろす 日御碕神社へは信号を右折、ループの道を進む
日御碕神社 うみねこ、地元のひとが魚のアラをやっていた
経島 海上保安庁 出雲日御碕灯台
日御碕灯台 こぶし岩から大社稲佐の浜を眺める
自転車インデックスに帰る
2011年リストへ帰る
トップページに帰る