出雲国神仏霊場
第20番
出雲市大社町 平成23年7月6日訪問
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出雲神仏も今日で最後、ここで最後です。
今日も自転車を使います。出雲大社の駐車場に車を置いて、自転車を組み立てて出発します。
道中は自転車篇に譲ることにして、途中省略、県道から見下ろせば日御碕神社が見えています。
県道は高い位置で走っていて、海岸のほうへ下りて行きます。
ここが日御碕神社、鳥居を潜る。
海の神だと思っていたが、鳥居の向く方向は海ではなく陸を指している。山に囲まれていて、海の神の雰囲気がないね。
神門を潜るのだが、随神はどんな姿かとのぞいてみたら、狛犬の木像が鎮座していた。右が阿像、左が吽像、古色はあるが素朴な造りのように見える。
正面の神殿が下の本社、日沈の宮 、主祭神が天照大御神、崖の上の神殿が上の本社、神の宮 、主祭神が神素盞嗚尊。
下の本社の背後の方向に経島があるのですよ。本来、この経島に天照大御神を祭っていた、それを後年、この地に遷座した、こういうことのようです。
これなら、本殿の向きも理解できる。鳥居の方向も理解できる。
浜に向かうと、経島が海岸にある。経島は<ふみしま>と読むのだそうな。
ウミネコの繁殖地で、人間は神主以外は立ち入り禁止なんだそうです。
こう書くと誤解を招くなぁ。天然記念物保護もさることながら、聖なる地ということで禁足地なんですよ。
今日は自転車で行動しております。 自転車篇 出雲大社から日御碕往復
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