備後西国三十三観音霊場巡拝
第1番 中道山明王院
平成15年11月21日巡拝
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広島に帰ったからには、こちらでもお寺巡りを始めようかな。
備後西国というのがある、これを始めよう。ご朱印はもらうのは止めておこう。観光寺院とは限らないから、お坊さんが不在も予想できることだもの。
備後の北に住んではいるが、広島市に出かけることは多くても、福山尾道などの備後の南に出ることは全然機会がないね。
府中から福山へ、へぇぇ、こんな道路状況なのかい。
ドライブマップで見たところでは、国道2号線が芦田川を渡るころから、川沿いに南下するんだね。
えらく派手な神社があるな、明王院はどこなんだろう。ドライブマップではこのあたりなんだがな。
こりゃいかん、南へ進みすぎた、引き返そう。逆に向かえば、明王院を指す標識も見えやすいのだ。
駐車場に車を止めよう。目の前に寺院が見えるんだが、国宝の寺にしては地味なたたずまいだね。
すみません、この寺の正面はどこでしょうか。 あっちじゃありませんか。 ありがとう。
寄って見ると、派手な神社だったよ、草戸稲荷。知らないんだねぇ、神社に隠れて知名度も上がっていないね。
山門とも言えない門をくぐって、本堂と五重塔、どっちも国宝なんだそうな。
この寺の門前町だった草戸千軒遺跡の説明に、中世にこの地に常福寺という寺があった、と書いてある。
○○寺と名乗っていないのはなぜだろう。この明王院はその常福寺の子院だったからだろうか。
お守りやご朱印を扱う窓口は無人のままだよ。質問しようにも相手がいなくちゃどうにもならんね。
今回は、スタートからご朱印をもらえない旅となってしまったね。
境内を見渡しても、参詣者はだぁれもいない、このシリーズはこんな様子が続くんだろうね。
参考 中国観音霊場 第8番
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