備後西国三十三観音霊場巡拝

第4番 補陀山西提寺

平成15年11月21日巡拝

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

尾道駅前桟橋の渡し道はいよいよ尾道に入っていくよ。
地図で調べると、西提寺は対岸の向島にあるそうな、向島が尾道市と向島町と二分されているとは知らなかったね。
車で島に渡ると、狭い道かもしれないという危惧があるね、車はこっちへ置いて、渡し船で渡って歩いて探すことにしよう。
尾道では違法駐車など考えようもないよ、どこかで駐車場を探さなきゃね。
どこの桟橋から渡ればええんだろ、とりあえずは、駐車場も傍にあることだし、尾道駅前の桟橋から渡ることにしようか。
ええと、渡しの料金はと、どこにも自動販売機の標示がないよ。
すみませぇん、向かいの波止場の名前は何というんでしょう、料金はいくらなんでしょう。
西提寺門前どこへ行きんさるん?西提寺(さいだいじ)?ここでは売っとらんけね、渡しの船でじかに払いんさい。向こうに着いたらね、道が難しいけ、タクシーに乗りんさい。あの船、あの船、なんぼでも頻繁に往復しとるけぇね。
お、小さな船、100円なの? じかに船員に手渡すのか、キップがどうとかというようなもんじゃないんだね。
尾道水道を渡って、対岸の掘割を奥へ奥へとなんぼでも入っていくじゃないか。やぁ、着いた。
タクシーに乗れと教えてくれたが、タクシーを使うのは、いさぎよし、とはしないんですよ。自分で探したいね。
掘割の延長がある、これは川なんだな。島は小さくても川があるんだね、おみそれしました。
歩いてる方向に自信が無い、聞いて見よう。
日立造船東の渡し船ここは向島町ですか、尾道の向東町でしょうか。  向東へ行くなら、あっちですよ。
間違えたか、引き返して、天満屋の通りを東に向かおうか。尾道の境界標識が出てきた、ここからが尾道なんだ。
ドライブマップだけ小脇に抱えて歩いているんですよ、ええと、東西橋がここだから、ここから山側に向かえばええんだろうな。
高速しまなみ街道の下を潜り、峠を越えて、反対側に向かい始めたよ。
左手に墓地が見える、あそこが西提寺と見当をつけて、道を尋ねよう。
道を教えてもらったが、路地が入り組んでいて、どの道を行けばええのか解らないな。
ええわい、道を適当に、墓地に近づくように歩いて見るか、正解、西提寺の門前に到着しました。
尾道、尾道水道西提寺の後ろは広い墓地だなぁ、寺の真裏に巨大な岩塊が座っている、この岩塊があるので、ここに寺を建てる糸口になったのかもしれないね。
さてと、帰るか。
さっきの桟橋ははるかに遠いね。街道の交差点、東西橋、ここから海に桟橋があると表示があるよ。
まっすぐ川沿い堤防沿いに歩いてきたよ、ここが桟橋なんだな。
ちょっとの渡し場の違いで、対岸の尾道の城、あれは何なんだろうね、城の位置が全然違って見えるよ。
日立造船向島工場を挟んで、渡し船が東西それぞれにある、道が解りやすいのは東の桟橋からのほうだね。
尾道の地名で言えば、渡し場通りの桟橋、ここがおすすめ、こっちから行くとよろしい。

第5番に進む
第3番に戻る
備後西国リストに帰る
山の寺に帰る
トップページに帰る