中国地蔵尊巡拝

第2番 法澤山ほうたくさん大雲寺だいうんじ 西山浄土宗

岡山県岡山市 平成19年10月20日巡拝

 

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大雲寺、門前 大雲寺、正面 大雲寺、地蔵堂 大雲寺、左側の小地蔵
第1番を始めると、次々と巡りたくなるもんですね。 さぁ、次へ行ってみようか。
次は岡山市、市内のど真ん中なんだねぇ。
岡山インターから鍵の手に曲がって、インターを出てからは国道53号線、ずぅっと南下していくと市内電車と並行に走ります。
目印は大雲寺交差点、きわめてわかりやすい。市内電車で大雲寺前という電停です。
岡山の市内電車は3列の敷地を確保しているのが特徴です。
1列、3列に電車が走っているのは当然でしょ。真ん中の列には、ポールがあって両側にやじろべえのように架線を吊るしてあります。
あちこちで市内電車を見たが、こんなに敷地たっぷりの線路は他では見たことがありません。
交差点から北にワンブロック、そこの角を東へ曲がるとすぐに大雲寺です。
南無日限地蔵大菩薩の幟がはためいています。日にちを限って願えば叶う、という験があるということです。
コンクリートの本堂なんだねぇ。戦争の空襲で全部焼けたのだそうです。
本尊はどっちなんだろう、正面のどっちの障子に向かえばええのかがわからない。
境内の横手に地蔵堂がある。お堂というより、地蔵長屋と表現したほうがええかな。
中央に大きな地蔵があって、左右にちいさな地蔵が並んでいる。
どれも赤いよだれかけがあって、いやぁ、派手だね。
境内の外に出ると、石なのかタイルなのか、敷石が道路に埋め込まれていて、路地の交差点は丸く円を描いて埋め込まれている。
いつものことなら、これから山に向かうのだが、今日はちょっと無理だね。山が遠いよ。このまま次の地蔵さんに向かうとするかね。

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