中国地蔵尊巡拝

第4番 自光山じこうざん寶鏡寺ほうきょうじ 曹洞宗

岡山県高梁市 平成19年10月23日巡拝

 

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宝鏡寺、全景 宝鏡寺、地蔵 宝鏡寺、鐘楼門 宝鏡寺、本堂
高速道路でETCの通勤割引を得るには、有漢でいったん降りなきゃね。
有漢、あるかんと読めば、カナダのアルミ精錬メジャーのアルキャンだし、ゆうきゃんと読めば、生涯学習・通信教育のユーキャンに通じる。
ところが、残念なことに、うかんと読むんだそうな。これでは、カタカナでの読み替え遊びが通用しないよ。
ふたたび高速に乗って、次の賀陽で降ります。そのまま高梁の市街地めざして坂道を駆け下りて行きます。
高梁の市街地は通らず、かすめるだけで高梁川の下流に向かう。すぐに成羽川沿いに上流へ向かいます。
町村合併で、高梁市になったのだが、旧名が成羽町、ここを突き抜けて、旧名が川上町、ここが目指すところです。
西に向かっている国道が南に曲がって、バス停が領家というところ、寶鏡寺の看板があって、見上げると墓地が目に入ります。
門前に駐車場があって、山裾全部が寶鏡寺となっている。
門前に古い石柱があって、當國○○第十二番自光山寶鏡禅寺とある。○○は判読不能。あるいは、擦り潰した可能性もあるね。
街道に面して、古い五輪の塔を連ねて、地蔵の石像があるが、この地蔵像は最近のものだね。
石段を上がって境内の駐車場へ、さらに石段を上がれば鐘楼門、門の上に鐘楼があって、自光山と扁額が架かっている。
本堂は障子を全部閉め切って、賽銭箱など出してないのが思い切りよい。花頭窓があるので、なるほど、禅宗の寺だと伝わってくる。
やはり、本堂にも自光山と扁額が架かっている。どちらか片方は寶鏡寺の名前かと思ったが、なかなか、そんな妥協はしないみたい。
寺の前から道の先に視線を延ばすと、のどかな川が流れているのだよ。

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