中国観音霊場巡拝

第5番 金剛山遍照寺法界院

平成16年10月29日巡拝

 

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法界院の案内看板中国道と山陽道を結ぶ岡山道は1車線で、分離帯がビニルのポールだから危ないよねぇ。反対側から居眠りの自動車が突っ込んで来たら避けようがないじゃないか。
鉄製のガードレールが設置してあるところが所々にある、そんなところを走ると安心するね。
道は山陽道に変わって、岡山インター。ここで下りるんだが、下りたら下の道はむちゃくちゃ混んでいるね。
大阪にいたころは渋滞はしょうがないものだと諦めていたが、引っ越してからは、渋滞などとは縁の無い暮らしだもの、やはり渋滞はストレスの原因だね。
このへんではガソリンスタンドで値段の表示が出ている、どこでも117円だよ、安い、高速のスタンドでは119円だから安いよ。
法界院仁王門わたしの住んでいる地域ではもっと高い。やはり、地域差というのはあるものだよねぇ。
桃太郎スタンド、へぇぇ、スポーツスタジアムがあって、それに面白い名前を付けてあるね。
ここで道を逸れるのかい。岡山大学のほうへ向かえばええのだね。
ほほぅ、岡山大学のキャンパスは広いんだねぇ、大学の中に道があってバスまで通っているよ。おみそれしました、地方大学だとあなどっていたが、これは認識を改めなければならないねぇ。
近くに法界院というJRの駅があるんですよ。駅の名にまでなったんだもの、この寺はこの界隈に鳴り響いているんだろうね。
法界院本堂JRの津山線が走っていて、鉄道沿いに県道が並んで走っている。半田山植物園という案内がある、いや、植物園には行かないよ、植物園の看板を確認すると法界院への正しい道を走っているということなんですよ。
ほら、法界院という案内看板が見えるでしょ。
看板のそばに、参詣のかたは自由に止めてください、とある。数台のスペースしかないが、置けるということは有難いことだよ。
山手に森が見える、そこが法界院なんだろうね。
セキスイハウスが分譲団地を建築中だ、団地沿いにぐるっとまわって行こう。
法界院の境内仁王門が見える。仁王門の中には金剛力士が阿形あぎょう吽形うんぎょう、どちらも健在だ、隙間が狭くて見づらいのだよ。
ゆったりとした傾斜の石段を登るんですよ。登れば、ふたたび白壁と門がある。金剛山遍照寺法界院と書いてあるが、この表記の順序が解らないのですよ。
山号寺号、この順序が乱れることはないさ。しかし、院号がどこに納まるのかが解らない。
第4番では順序は医王山感神院木山寺。原則なんて無いのかしら。好きなように呼んでくれぃ、と言われたら安心するんだがね。
裏山は拡張して墓地に造成している、寺務所は新築されている、見るからに名声は鳴り響いているように推察できるね。

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